ページ番号1048108 更新日 令和6年11月21日
令和6年11月10日(日曜日)、初石公民館で第69回流山市文化祭「煎茶会」が開催されました。
煎茶道は江戸時代の初め、黄檗(おうばく)宗の開祖となった隠元禅師がその開祖と言われています。抹茶道と違い、急須で煎茶をいれる煎茶道は、より日常的な茶道として親しまれています。あまりこだわらず、自由な精神と風流を重んじ、心の静寂を追求する茶道と言われます。
この日は、秋の実りを寿(ことほ)ぐとして、掛け軸や床の間の飾りなども収穫を祝うもの、秋の草花や実りが添えられました。お菓子は猪の子どもをかたどった亥の子餅(いのこもち)。あんとともに香ばしいくるみやゴマが入った、無病息災や子孫繁栄を願うお菓子です。お菓子を食べる前の一煎目と、食べた後にいただく二煎目の風味の違いをぜひ楽しんでくださいとご亭主はおっしゃっていました。
[画像]将棋大会の様子(27.8KB) 同じく11月10日(日曜日)、東部公民館では「流山市民将棋大会」が開催されました。
今大会は、日本将棋連盟のルールのもと、アマチュア四段以上のA級とアマチュア三段以下のB級に分かれて行われ、中学生からシニアまで幅広い年齢層の選手が集結し、熱戦が繰り広げられました。
今大会の結果は以下のとおりです。(敬称略)
A級優勝 大西結希(アマチュア四段) 準優勝 佐藤彰司(アマチュア六段)
B級優勝 前田政美(アマチュア三段) 準優勝 引地稔(アマチュア初段)
A級優勝の大西さんは中学1年生。昨年は小学生将棋大会で優勝しています。「序盤はあまり良くなく、苦しい戦いでしたが、途中から逆転できました」と話してくれました。
同じく11月10日(日曜日)、中央公民館では「第22回囲碁まつり」が開催されました。
対局が始まると、それまでの和やかな雰囲気から一転、参加者は真剣な表情となり、碁石を打つ音が会場に響きました。今大会は棋力の点数によって対戦相手が決められているため、実力が拮抗している中での対戦となり、熱戦が繰り広げられていました。
今大会の結果は以下のとおりです。(敬称略)
第1組 優勝 軽海保 準優勝 小宮陽一
第2組 優勝 小手辰雄 準優勝 藤田作
第3組 優勝 浅井修 準優勝 大木富弘
第4組 優勝 井上克己 準優勝 加賀谷昭
第5組 優勝 曽根哲男 準優勝 寺田孝雄
第6組 優勝 飯塚信勝 準優勝 藤井一城
同じく11月10日(日曜日)、スターツおおたかの森ホールでは「邦楽三曲演奏会」が開催されました。
邦楽は、洋楽に対する日本の音楽の意味で、三曲とは、筝、三弦(三味線)、尺八の三種類の楽器とそれによって奏でられる音楽です。雅やかな筝の音と力強い三弦の音、伸びやかな尺八の音の伝統的な調べに引き込まれ、観客は幽玄の世界を楽しみました。
この日は伝統的な曲だけではなく、近年作られた曲や歌謡曲などの曲目も多く取り入れられ、伝統楽器のイメージとはまた違った新たな魅力を披露していました。
筝の音に乗せて、十七絃の筝の重く響く低音や尺八の高音が見事にホール内に響き、観客は惜しみない拍手を贈っていました。
※文化祭の詳細については下記ホームページをご覧ください。
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