ぐるっと流山 令和7年度 史跡めぐり(春編)


ページ番号1050420  更新日 令和7年6月11日


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 令和7年5月24日(土曜日)、中央公民館主催事業「令和7年度 史跡めぐり(春編)」が開催されました。今回は、流山セントラルパーク駅を出発し、愛染堂や庚申塔、周辺の史跡を巡りました。講師は、流山市立博物館の主任学芸員です。当日は曇りでしたが、風が涼しく、快適な散策日和になりました。

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 まず、愛染堂に向かいました。そして真っ赤に塗られて恐ろしい表情の木造愛染明王坐像について説明がありました。像の両脇には100本近くの木製の刀が奉納されており、これは、「愛染様に奉納された木刀を1本お借りして願をかけ、叶った際にはお礼に新しく2本の木刀をお返しする」という習俗によるものと説明がありました。

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 次は、優しいお顔の耳だれ地蔵です。耳の持病を治して頂けるとの言い伝えがあるそうです。また、今はありませんが、以前はお堂の中には大量の竹筒がびっしり置かれていたそうです。それは、「竹筒を1本お借りして願をかけ、叶った際にはお礼に2本の竹筒をお返しする」という習俗によるもので、愛染堂のお話とよく似ています。熊野神社では、時系列に沿っておかれている庚申塔や三猿などについての説明がありました。

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 最後は、三本松古墳の碑です。碑は丘のてっぺんにあり、屋根がついた透明なケースの中で公開されています。また、古墳は広範囲の街並みを一望できる場所に位置しており、そこに埋葬された人物は、地域の首長クラスの人ではないかと考えられています。そして、小高い丘からの景色を楽しんだあと、無事に史跡めぐりは終了しました。参加者からは「良い運動と学習になりました。」「秋も参加します。ありがとうございました。」などの感想を頂きました。


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