ページ番号1048362 更新日 令和6年12月20日
令和6年12月17日(火曜日)、運河水辺公園周辺で特定外来生物であるミズヒマワリの除去活動が行われました。この活動は、自然と人を育む地域づくり推進協議会(事務局 国土交通省江戸川河川事務所流域治水課)の主催で行われているもので、旧利根運河協議会の時から特定外来生物の除去活動を実施しています。今までにアレチウリ、ミズヒマワリといった特定外来生物の除去を行いました。当日は、協議会関係者とともに、流山市内に工場がある株式会社ファンケル美健の方々も除去活動に参加いただきました。
[画像]ミズヒマワリ除去活動中(51.5KB)特定外来生物とは、人為的にほかの地域から入ってきた生物である外来種のうち、法律で運搬、飼育、栽培などが禁止されている生物のことです。外来種が蔓延すると、利根運河の豊かな自然を脅かす恐れがあります。ミズヒマワリは中央・南アメリカ原産の水中や水際に生える植物で、観賞用に持ち込まれ、捨てられるなどして野外に定着したと考えられています。水面を覆うように広がり、水路を閉塞させたり、ほかの水草に悪影響があるとして特定外来生物に指定されています。利根運河では令和5年度にミズヒマワリを初めて確認し、除去活動を行いましたが、今年度も確認されたため除去活動を行いました。
[画像]ミズヒマワリ除去活動中(48.7KB) ミズヒマワリは水中に生えているため、足元に気を付けながらの作業になります。シャベルを使って根元から抜き取り、陸へ揚げた後に、土のう袋に詰めました。ミズヒマワリの一部が残っていたり、ちぎれて流れていくと、そこから増えてしまうため、根元から抜き取ったことを確認した後、ちぎれた部分は網ですくい、きれいに除去しました。除去したミズヒマワリは、土のう袋23袋分になりました。
外来種問題は、本来そこに生息していなかった生物を持ち込まないこと、ひとりひとりが飼育・栽培している生物を野外に捨てないことを意識することが効果的な対策です。
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