ぐるっと流山 令和6年度中学校人権講演会


ページ番号1048259  更新日 令和6年12月14日


中学校人権講演会が南部中学校で開催されました

[画像]挨拶を行う山口会長(43.3KB)

 令和6年12月5日(木曜日)、南部中学校で松戸人権擁護委員協議会流山部会による人権講演会が開催されました。
 人権擁護委員制度は、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたものです。なお、人権擁護委員は法務大臣が委嘱した民間のボランティアの方々です。
 現在、流山市内では8人の委員が講演会を通じ人権啓発活動や法務局松戸支局での人権相談など日々活動を行っています。
 講演会の冒頭、松戸人権擁護委員協議会の山口会長から、人権作文・人権ポスターの作成に対する感謝と人権擁護委員の活動について話をされました。

[画像]ビデオ上映の様子(41.4KB)

 はじめに人権啓発ビデオ「リスペクトアザーズ」が上映されました。この作品は、全国中学校人権作文コンテストで入賞した作品を映像化したもので、他人を尊重する意識を一人ひとりが持つことで人権尊重につながることが表現されています。
 機材の影響により、途中で上映が止まってしまうハプニングがありましたが、南部中学校の生徒たちは誰一人騒ぐことなく、落ち着いて、講演会の進行に協力していました。

[画像]シールズ委員の講演(48.0KB)

 上映後は人権擁護委員のシールズヘンリー氏による講演が行われました。ヘンリー委員は、「尊重」という言葉を取り上げ、生徒と一緒に尊重の意味について考え、これから生徒の皆さんが成長し社会に出ていく中で、「大切なものを心から大事にすること」「受け入れること」の大切さを伝えました。
 誰かが自分と違う見た目、考え方、意見を持っていたとしても、批判するのではなく、まずは何も言わずに、いつかその人が世界に対してする貢献が、皆さんの親、皆さん自身、そして皆さんの子どもたちにとっても重要になるかもしれないと考えてほしいと、力強く語りました。
 

[画像]生徒会長(36.4KB)

 講演会の最後に松戸人権擁護委員協議会流山部会長から人権啓発グッズを全校生徒に贈呈し、代表して受け取った生徒会長から、人権擁護委員への感謝の言葉と人権に対する考えをお話しいただきました。
 松戸人権擁護委員協議会流山部会では、12月の「人権週間」におけるイベントや小学校を対象とした人権教室などを通じて、人権思想の普及啓発に日々努めています。
 人権に関するお悩みがありましたら、お気軽に人権擁護委員までご相談ください。


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