ページ番号1048322 更新日 令和6年12月14日
令和6年11月29日(金曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「第430回サロンコンサート」が開催されました。「フォーレ没後100年 フランスの風にのせて」と題した、ソプラノ、フルート、ピアノによるコンサートです。
[画像]演奏の様子(38.0KB) フランスを代表する作曲家の一人である「フォーレ」が、没後100年の節目を迎える年ということで企画されました。
今回は「フランスの曲メドレー」、「蝶と花」、「月あかり」、「組曲ドリー」より「子守歌」、「シチリアーノ」、「ノエル」、「レクイエム」より「ピエ・イエズ」が披露されました。
4曲目に披露された「夢のあとに」は、イタリアのトスカーナ地方に古くから伝わるロマン・ビュシーヌの詩にフォーレが曲をつけ、歌曲として発表しました。そのメロディーの美しさから、バイオリンやチェロなどさまざまな楽器で演奏できるよう、編曲やアレンジがされています。夢から覚めたあとの喪失感や切なさが表現されている名曲です。澄んだピアノの音色が会場に響き渡りました。
[画像]演奏の様子(32.2KB)最後に披露されたのは「レクイエム」より「ピエ・イエズ」です。フォーレの「レクイエム」はミサに使用できない形式をとった異質なもので、当時は批判がされましたが、「自分にとって死とは恐怖ではなく、永遠の喜びに満ちた開放感である」と、自分のスタイルを通したとのことです。「ピエ・イエズ」は「レクイエム」の第4曲目で、美しく、穏やかなメロディーと歌声に客席は魅了されました。
[画像]演奏の様子(36.9KB) 来場された方からは、「こんなに本格的なコンサートが無料で聞けるとは思っていなかったので驚きました」などの声が聞かれました。
次回のコンサートは、12月20日(金曜日)、12時15分から12時45分まで、文化会館で開催予定です。「ヘンリーマンシーニ生誕100年&映画音楽 美しいメロディでよみがえる名場面」と題してお送りします。入場は無料ですので、ぜひご鑑賞ください。
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