ぐるっと流山 令和6年度流山市職員手話講習会


ページ番号1048229  更新日 令和6年12月4日


[画像]手話を習っている様子(40.0KB)

 令和6年11月27日(水曜日)、市役所で「令和6年度流山市職員手話講習会」が行われました。本講習会は、市職員が聴覚障害者等への適切な意思の疎通方法を学ぶ機会として、市内の聴覚障害の当事者団体である流山市デフ協会の方々を講師としてお招きし、流山市手話サークル連絡協議会の方々の協力の下、毎年開催しているものです。今年度は、職員42人が参加しました。

[画像]講義の様子(34.5KB)

 第1部では、平成31年4月1日に施行された「流山市手話言語の普及の促進に関する条例」と、令和4年5月25日に施行された「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律」について障害者支援課職員から説明した後、流山市デフ協会の小野寺智子さんが聴覚障害者についての講義をしてくださいました。
 ろう者の日常生活について、病院や買い物などの場面ごとの映像資料を視聴し、参加した職員はろう者の生活をイメージしやすく、生活する上での困りごとや、聴覚障害者への必要な配慮を知ることができました。
 また、来年開催される「東京2025デフリンピック」が紹介され、聴覚障害者のスポーツでの活躍や、それに伴う聴覚障害者の理解の促進を期待するお話があり、受講者も身近なスポーツの話題に興味を示していました。

[画像]手話を習っている様子(38.0KB)

 第2部では、グループごとに分かれ、手話体験を行いました。簡単なあいさつや名前、所属する課名の手話表現などを丁寧に教えていただき、手話やろう者と触れあうことで、「手話が言語である」ことを実感できる貴重な時間となりました。参加した職員からは、「手話は難しいイメージがあったが、まずはコミュニケーションを取ろうとする姿勢が大切だと気付きました」「実際に手話を教えていただいて、とても勉強になりました。また、直接お話することができて、純粋に楽しかったです」「手話は地域や国によって方言があることを知り、まさに言語であると感じました」などの声が寄せられ、聴覚障害者や手話に対する理解が深まった様子でした。


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