ぐるっと流山 森の図書館 バリアフリーおはなし会「見て聴いて楽しもう!手話のついたスペシャルおはなし会」


ページ番号1048020  更新日 令和6年11月8日


[画像]おはなし会の様子(37.7KB)

 令和6年10月27日(日曜日)、森の図書館でバリアフリーおはなし会「見て聴いて楽しもう!手話のついたスペシャルおはなし会」が開催されました。
 森の図書館では、平成28年度から年に2回「バリアフリーおはなし会」と題して、都内の図書館やろう学校などで活躍されている、ボランティアグループ「にじ」の皆さんによる手話つきのおはなし会を実施しています。言葉と手話の両方で行うおはなし会なので、手話を知らない人でも楽しむことができます。今回の参加者は15人で、手話を必要とする方だけではなく、赤ちゃんからお年寄りまで年齢はさまざまでした。

[画像]おはなし会の様子(38.6KB)

  おはなし会は手遊び「ひげじいさん」でスタートしました。大人も子どもも揃って演者の動きに合わせて手話をして、拍手の手話を学びました。
 最初のおはなしは「あかいはっぱ きいろいはっぱ(福音館書店)」で、今回のおはなし会のテーマが「色」という事が紹介されました。おはなし会は、「にじ」のメンバーが朗読をする役と手話をする役に分かれて行われた後に、手あそび、大型絵本、紙芝居と進行していき、さまざまな「色」が登場しました。

[画像]図書館で貸し出しているイベント関連の図書(31.8KB)

 おはなし会の最後は、おはなし会の中で出てきた「色」の手話の紹介です。演者からは「手話のモーションは一つ一つ覚えて表現してもよいのですがそれは大変なので、複数のモーションを組み合わせて一つの表現をしてもよいのです」とお話しがありました。例えば「銀色」の手話は「金色」と「白色」の手話を覚えていれば「銀色」を覚えていなくても表現できます。この手話の形を組み合わせて別の表現をする手法は、現実の会話でよく使われるとの事でした。
 おはなし会終了後、参加者からは「楽しく学べました」「手話についての知識が深まりました」といった感想が聞かれました。
 森の図書館で開催されるイベントは、広報ながれやまや森の図書館ホームページなどでお知らせします。詳細は、森の図書館(電話04-7152-3200)へお問い合わせください。
 


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