ぐるっと流山 令和6年度流山市青少年主張大会


ページ番号1047991  更新日 令和6年11月1日


おおぐろの森中学校 陽川ハンナさんと 流山おおたかの森高校 須長恵光理さんに栄光

[画像]大会の様子(40.5KB)

 令和6年10月9日(水曜日)、文化会館で令和6年度「流山市青少年主張大会」が開催され、市内の中学生9人と高校生3人が出場しました。
 青少年主張大会は、昭和60年度から始まり、今年で39回目を迎える歴史のある大会です。

[画像]大会の様子(44.0KB)

 この大会は、成長期にある青少年が、日頃考えている抱負や意見などを発表し、同世代をはじめ、一般の方々に広く訴えることにより、青少年自身が社会の一員としての自覚や責任感に目覚め、自らの目標を持ち、それに向かって努力することの重要性と青少年の果たすべき役割を認識するとともに、一般の方々の青少年健全育成に対する理解と関心を深めようと開催しているものです。

[画像]大会の様子(34.7KB)

 開会式では、主催者として吉田教育長、来賓からは井崎市長と近藤市議会副議長からそれぞれ激励の言葉が送られました。
 始まる前こそ緊張した面持ちだった発表者の皆さんでしたが、いざ壇上に上がると、約400人の観客を前に、練習の成果を十分に発揮し、熱意ある主張を行いました。
 主張が終わるごとに、会場からは、惜しみない拍手が送られました。

[画像]大会の様子(48.3KB)

 発表は、10人の審査委員によって、論旨や発表態度、説得力などの観点から評価され、厳正なる審査の結果、中学生の部では、おおぐろの森中学校3年生の陽川ハンナ(ひかわ はんな)さんが最優秀賞を、北部中学校3年生の齋藤紫月(さいとう しづき)さんが優秀賞を、東部中学校3年生の細谷花穂(ほそや かほ)さんが優良賞を、高校生の部では、流山おおたかの森高校2年生の須長恵光理(すなが えみり)さんが、最優秀賞を受賞しました。

[画像]大会の様子(33.3KB)

 中学生の部で最優秀賞を受賞した陽川さんは、「人として」と題し、自身が幼いころから旅をし、たくさんの人と関わった経験や人種というくくりで扱われ、悲しい思いをしたことから、国や人種、宗教といったもので分類することで生まれる差別や偏見を否定し、一人一人と「人として」向き合うことの大切さを訴えました。

[画像]大会の様子(30.8KB)

 高校生の部で最優秀賞を受賞した須長さんは、「私と異文化理解」と題し、家族との関わりや流山おおたかの森高校国際コミュニケーション学科で、異文化について学び、学んだことをもとにクラスメイトとお互いの宗教や文化を尊敬し、配慮した経験から得た、相手の文化や多様な価値観を知り、受け入れることの重要性について語りました。

[画像]大会の様子(32.4KB)

 表彰式の講評では、宮本尚子審査委員長から、「とても緊張されたかと思いますが、充実感、達成感が湧いてきているのではないでしょうか。どの主張も本当に素晴らしく、今日の経験は生涯の財産になると思います。これからの社会を生きていく皆さんが自分を大切にし、自分らしさを追い求めながら、人と人とのつながりを大切に、変化に恐れず進んでほしいと願っております」と言葉が送られました。

[画像]大会の様子(53.4KB)

 最優秀賞の陽川さんと須長さんの発表作品は、下記で公開しています。ぜひご覧ください。


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