ぐるっと流山 令和6年度平和を願う子どもたち「平和大使」が広島を訪問


ページ番号1047346  更新日 令和6年8月15日


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 令和6年8月5日(月曜日)から2日間、公募により任命された「平和大使」の小学5・6年生30人が、広島市を訪問しました。
 流山市は、昭和62年1月1日の市制施行20周年を契機に「平和都市宣言」を行って以後、さまざまな平和施策事業を展開してきました。今回で、平和大使が平和記念式典に参列するのは10回目になります。

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平和大使たちは、平和記念資料館や平和記念公園、原爆ドームなどを訪問しました。
平和記念公園では、市民から寄せられた平和への想いが込められた千羽鶴を、原爆の子の像に献納しました。
平和記念式典では、被爆によって尊い命を失われた方々の冥福と世界平和を祈りました。また、被爆の悲惨な展示物の見学や被爆体験伝承者講話の聴講で、平和のためにできることを考えました。

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 被爆体験伝承講話では、細光規江さんに講師を務めていただきました。細光さんからは、「みなさん、私の話を聞いて、いろいろなことを感じたと思います。感じたら次は、自分には何が出来るか考えてください」と話されました。
 また、平和大使の代表として大塚莉那さん(西初石小学校6年)から感想の発表がありました。大塚さんからは「79年前、一発の原爆により、お年寄りから小さな子どもまで大勢の命が失われたことに衝撃を受けました。また、かろうじて生き延びた人達も、後遺症によって、苦しんでいたことを知ることができました」と話してくれました。

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 平和大使らは、今回の体験を通して、原子爆弾の恐ろしさや戦争の悲惨さについて、学びました。
 平和大使として学んだことは、今後作文集としてまとめられ、市内小中学校や図書館、公民館へ配架されます。


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