ページ番号1047540 更新日 令和6年9月5日
令和6年7月28日(日曜日)、8月10日(土曜日)・25日(日曜日)、初石公民館で「夏休み親子陶芸教室」が開催されました。講師には、流山市出身で益子在住の陶芸家・冨野博司さんを迎え、7月28日は作陶、8月10日は絵付けと釉薬かけ、8月25日は焼き上がり後の作品渡しが行われました。
[画像]参加者が作陶している様子(17.4KB)初めに、作陶が行われました。基本の講義を受けた後、粘土を手にとり作陶を行いました。作陶は、手びねり、電動ろくろ、タタラづくり、ひもづくりとあり、それぞれ何を作るかにより使い分けます。一番人気は電動ろくろで、初めて体験する子がほとんどでした。一人ひとり講師の指導を受けながら、何度失敗しても、自分の思い通りの作品ができるまでチャレンジしていました。作陶後は乾燥させ、益子にある講師の窯に持ち帰り、素焼きが行われました。
[画像]絵付け後の作品の写真(10.7KB)二日目は、素焼き後の作品への絵付けです。素焼きされると、ものによっては作陶時の大きさから二割くらい縮むものもあり、当初のイメージとずれが生じる場合も多々あります。絵具を使い、花、動物、キャラクター、幾何学模様など、思い思いに絵付けを行いました。そして、釉薬の特徴について説明を受け、出来上がりを想像しながら講師に釉薬をかけてもらいました。その後は、再び益子にある講師の窯で本焼きが行われました。
[画像]完成した陶芸作品と制作した子の写真(11.7KB)最終日は、焼き上がった作品の渡しと講師の総評です。釉薬の種類により、表面が透明で光沢のあるもの、白っぽいもの、黒っぽいものと、いろいろな作品が出来上がりました。講師はそれぞれの作品を見ながら、うまくいったところ、今度は直した方がよいところ、ユニークなところについて話してくれました。参加した子どもたちは、作り上げたことに達成感を感じ、嬉しそうに完成した作品を眺めていました。今年の出来ばえを踏まえて、来年の開催を望む声が多くありました。
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