ぐるっと流山 公民館講座(夏)まが玉づくり教室


ページ番号1047299  更新日 令和6年8月13日


[画像]まが玉づくり教室の様子(49.8KB)

令和6年7月23日(火曜日)・24日(水曜日)、中央公民館で流山市立博物館の学芸員を講師に迎え、公民館講座(夏)「まが玉づくり教室」が開催され、28人の小学生が参加しました。

[画像]参加者が勾玉づくりを行っている様子(59.4KB)

 今回は、ロウ石という石を削って、磨いて、オリジナルのまが玉を作ります。まずは、配られた四角のロウ石に参加者それぞれが好きな形のまが玉の形を書きました。まが玉づくりの参考に、講師が準備していたまが玉を見た参加者は、「この石がこんなにきれいなものになるんだ」と驚きの声があがりました。

[画像]講座の様子(62.3KB)

 形が決まったら、目の粗い紙やすりと棒やすりを使ってロウ石を削っていきます。紙やすりを使って力いっぱい石を削ったり、棒やすりで丁寧に曲線を作りながら削ったりしていくと、ロウ石がみるみるまが玉へと変化していきました。

[画像]参加者と土器(53.0KB)

 1時間程度ロウ石を削ったら、流山市で発見された土器を見て、ひと休みする参加者もいました。大きな土器を実際に持ってみたり、土器やまが玉に関する資料を見たり、学芸員に発掘物について熱心に質問をしている参加者もいました。

[画像]ロウ石を磨いている様子(65.9KB)

 自分の思い通りの形になったら、目の細かいやすりを使って傷を消し、さらに目の細かいやすりと水を使って、まが玉を磨いていきます。磨けば磨くほど滑らかで、ピカピカになっていく様子を見て、参加者は最後の力を振り絞って一生懸命にまが玉を磨いていました。自分が納得いくまで磨きおえたら、まが玉づくりは終了です。

[画像]まが玉を首にかける参加者(50.1KB)

参加者からは、「削ったり、磨いたりして、少しずつ形ができてきたことが楽しかったです」「削るのが難かしかったけど、きれいな物ができて楽しかったです」との声がありました。当日作ったまが玉を首にかけて帰るみなさんは、とても楽しめた様子でした。


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