ページ番号1047182 更新日 令和6年7月18日
令和6年7月6日(土曜日)・13日(土曜日)、南流山センターと南流山福祉会館で「女性のための護身術講座 親子で学ぼう〜心と体のセルフディフェンス Wen-Do入門〜」が開催されました。市企画政策課男女共同参画室主催で、NPO法人パートナーシップながれやまが企画・運営を行う全2回の講座です。Wen-Doインストラクターの橋本明子さんを講師に迎え、女性が安心して暮らすための護身術を学びました。
[画像]護身術講座(26.1KB)Wen-Doは、自分の心と身体を守るカナダ発祥のプログラムで、さまざまな武道の良いところを取り入れ、女性の身体に使いやすいように作り上げられた護身術です。第1回は、暴力の始まりに気づくこと、暴力を回避するために行動する方法などを、メンタル面と実技面から学んでいました。電車の痴漢から逃げる方法や、女性の力でも効果的なハンマーパンチ、ホークスクローなどの護身術の実技を練習しました。また、自分を守るために対人関係の境界線を意識する「CIRCLES(サークルズ)」という考え方を学びました。参加した小学生からは「とても楽しくて来週も楽しみ」という感想がありました。
[画像]護身術講座(19.6KB) 第2回は、後ろから抱き着かれた時の対応や、腕を掴まれた時の外し方などより具体的な護身術を学びました。また、周りを複数の加害者に取り囲まれた場合の護身術を4人グループで練習しました。講師は「暴力を受けた人は、自己肯定感が低下し、一時的に想像力や生命力が失われるが、元々は誰にでも自分を守る力があり、またそれを取り戻していく力がある。暴力を跳ね返す力が護身術で、日常生活を安心に過ごすのが護身術である」と語りました。参加者からは「護身術講座は興味があったが、学ぶ機会がなかった。分かりやすくて大満足だった」「自分が少し強くなれた気がする」などの感想が聞かれました。
ハラスメントや暴力に対する護身術は重くなりがちなテーマでもありますが、講師の講座展開や明るい話し方で、参加者は楽しく学んでいました。
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