ページ番号1045509 更新日 令和6年4月15日
令和6年3月8日、市内の流山市薬剤師会の会員薬局で、流山市薬剤師会のオリジナルお薬手帳「みんなで作る連携お薬手帳」の無料配布が始まりました。
このお薬手帳は、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を送るために必要となる、医療・介護・予防・住まい・生活支援の分野における多職種の連携に役立たせようと流山市薬剤師会が令和3年1月から準備を始め、作成したものです。
「みんなで作る連携お薬手帳」は、その名のとおり、患者を取り巻くケアチーム全員が情報を共有するための手帳です。通常のお薬手帳は、服用している薬の情報や過去の服用歴など、薬の情報を管理することに特化した手帳ですが、この連携お薬手帳は、薬の情報はもちろん、かかりつけの薬局・病院・歯科医院やケアマネージャーの情報を記入することで、患者を取り巻く医療・介護チームが明確になることが特徴のひとつです。また、緑内障禁忌薬情報や慢性腎臓病情報、検査値情報などを記入する項目があるため、患者の状態や薬物療法上の注意点も記載でき、情報共有に役立ちます。さらに、医療機関だけではなく、介護施設・事業所などケアチーム全員が手帳に必要な情報を記載することができます。
［画像］窓口のような場所で、女性が青い連携お薬手帳を手渡している様子の写真(212.0KB)「みんなで作る連携お薬手帳」は流山市薬剤師会の会員薬局で配布しています。ぜひご活用ください。
※対象となる薬局の一覧は下記PDFファイルをご覧ください。
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