ぐるっと流山 流山をA・RU・KU 春の野鳥観察会


ページ番号1045156  更新日 令和6年4月5日


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 令和6年3月5日(火曜日)、流山おおたかの森駅前観光情報センター主催の「流山をA・RU・KU 春の野鳥観察会」が開催されました。利根運河の生態系を守る会の紺野竹夫さんの案内で、木々も芽吹き始めた早春の利根運河河畔から東深井地区公園(古墳公園)を回る約3キロメートルのコースを散策しました。
 

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 紺野さんの説明を聞きながらスタートするとすぐに、マガモやモズを見つけ、参加者たちは嬉々として木々の間を真剣に眺めていました。野鳥の姿を夢中で探していると、対岸で動くタヌキの親子を見つけるなど、嬉しい発見もありました。
 

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 カワセミを見つけると、「飛ぶ宝石」と呼ばれるその美しさに目を奪われ、また、水に潜って餌をついばむカイツブリの姿も見ることができました。木にじっと止まって、遠くを眺めているアオサギを見つけると、「灰色をしているのに、なぜアオサギというのだろう?」という疑問の声もあがりました。古代日本の色の概念では、「青」は緑色から灰色までが含まれており、羽の色が灰色のサギということでアオサギと呼ばれるようになったそうです。
 

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 その後、折り返し地点の辺りで、雨が降ってきそうな怪しい雲行きとなり、利根運河沿いを速足で運河駅まで歩きましたが、その間にも、歩いているキジの姿を見ることができました。散策を終えた後、参加者で観察できた野鳥の種類を確認する「鳥合わせ」を行ったところ、25種類を超える野鳥を見ることができたことがわかりました。
 参加者からは、「この日のために双眼鏡を購入してじゅんびしてきました」「紺野さんの野鳥の見つけ方や野鳥の説明がとてもわかりやすかった」との声がありました。
 

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 流山おおたかの森駅前観光情報センターでは、今後も皆さんに楽しんでいただけるツアーや講座を企画いたします。
 利根運河は、桜の季節を迎えます。5月6日(月曜日)まで、流山市内の4カ所のビリケンさんを巡る「利根運河ビリケンさんスタンプラリー」も開催しています。ぜひ、ご参加ください。


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