ぐるっと流山 中央図書館流山カルタ大会


ページ番号1044391  更新日 令和6年1月12日


[画像]床に広げたかるたを子どもたちが囲む様子の写真(50.1KB)

 令和6年1月6日、中央図書館会議室で「流山カルタ大会」を開催しました。8年ぶりの開催でしたが、幼児〜小学生とその保護者合わせて30人の方にご参加いただきました。
 このイベントは、子どもたちに流山の民話や流山カルタを通して、流山のことをもっと知り、好きになってもらいたいとの願いを込めて企画したものです。

[画像]紙芝居の様子の写真。男性が紙芝居の裏に座り、子どもたちが座って話をきく様子。(35.0KB)

 まずは、流山に伝わる民話である「目つぶしの鴨」を元に作られた「飛べなくされたカモ」(青木更吉/作、岡村純好/絵、流山歴史文化研究会/制作)の紙芝居の上演です。鰭ケ崎にある東福寺に伝わる民話で、鰭ケ崎の地名の由来や東福寺の門に彫られている目つぶしの鴨について知ることができます。初めてお話を聞く子も多かったようで、子どもたちは興味津々で紙芝居の上演に聞き入っていました。

[画像]幼児向け絵本かるたの様子(49.7KB)

 次に、幼児向けに絵本かるたを行いました。絵本かるたは、絵本を絵札にしています。絵本の内容とタイトルが読み上げられ、ベルがなったら絵本を取って、たくさん取れた子が一等賞です。
 絵本をたくさん取って喜ぶ子も、数冊しか取れなくて悔しい思いをしている子もいましたが、ルールを守って、楽しくかるた取りをすることができました。

[画像]広げられたかるたの中から1枚に向かって寝そべるような形で飛びついている女の子の写真(54.6KB)

 最後は、小学生を対象に流山カルタを行いました。「流山カルタ」は30年以上前に作られたもので、すでに無くなったり変わってしまったりした場所もありますが、流山市内の名所や行事について書かれています。子どもたちは、よく読み手の声をきいて、瞬時に札をとり、残り2、3枚ともなると、白熱した戦いが繰り広げられていました。参加した小学生は「来年もまたやりたい!カルタ練習してくるね」と話してくれました。
 なお、「流山カルタ」は市内図書館で所蔵しております。貸出・閲覧が可能ですのでぜひご利用ください。


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