ぐるっと流山 親子で作ろう「おせち料理」教室


ページ番号1044187  更新日 令和5年12月15日


[画像]講師が参加者の前で話をしている写真(91.8KB)

 令和5年12月2日(土曜日)、文化会館で「親子で作ろう!おせち料理」教室が開催されました。講師に、日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエプロと栄養士の資格を持つ上村幸子さんと野口訓生さんをお招きしました。今回の講座は、「伊達巻」と「昆布巻き」、「きんぴらごぼう」を作りました。
 講師から「おせち料理」の歴史やおせちにはそれぞれ意味があり、「伊達巻」は巻物に例え、知識が増えますようにと願いが込められているなどの説明があり
ました。    
 

[画像]講師が伊達巻のデモンストレーションを行っている写真(103.6KB)

 その後、「伊達巻」、「昆布巻き」、「きんぴらごぼう」の作り方のデモンストレーションを講師が行い、作り方の説明がありました。
 次に実際に「伊達巻」作りを始めました。材料を全てフードプロセッサーに入れ混ぜ合わせます。油をひいた卵焼き器に材料を流し入れ、15秒強火、後は弱火にしてアルミホイルでふたをして、火加減に注意しながら12〜15分焼いていきます。
 

[画像]親子2組で人参を切っている写真(102.8KB)

 「伊達巻」を焼いている間に「昆布巻き」を作ります。昆布は洗い、水につけておきます。人参を長さ6センチメートル、太さ1センチメートルに切り、昆布のつけ汁や調味料で10分ほど煮ます。かんぴょうは洗い、水につけておき3分後水気を切り、塩をまぶし揉みこみ、さっと洗い水気を切っておきます。昆布で人参を巻き、かんぴょうでしばり、人参を煮た煮汁に調味料を追加し、10〜15分煮込みます。
 

[画像]ごぼうをきる親子の写真 子どもが包丁を持ち、隣で親が助けている様子(109.0KB)

 「伊達巻」が焼けたら、フライ返しでゆっくりまな板に移し、卵焼き器をかぶせ裏返し、裏面を弱火で2〜3分焼きます。焼き上がったら巻きすにラップを敷き手前から巻いて行きます。その後、巻きすで巻き輪ゴムをかけて冷ましておきます。

[画像]バンダナを頭にまき、エプロンをしている子ども2人がフライパンで人参とごぼうを炒めている写真(107.8KB)

 次に「きんぴらごぼう」を作ります。昆布巻きで残った人参とごぼうを千切りにします。慣れない手つきで子どもたちは、気を付けながら人参とごぼうを切っていました。油をひいたフライパンで炒め調味料を加え、最後にゴマをふりかけ仕上げます。参加者からは、「料理をあまりしたことがなかったけど、楽しかった」や「家で一緒にやるより仲良くできました」との感想がありました。
 


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