ぐるっと流山 中央図書館文学講座「色で読み解く源氏物語の女君」


ページ番号1044121  更新日 令和5年12月1日


[画像]令和5年11月11日・18日・25日、流山市立中央図書館で文学講座「色で読み解く源氏物語の女君」(全3回)が開催されました。(26.2KB)

 令和5年11月11日・18日・25日、流山市立中央図書館で文学講座「色で読み解く源氏物語の女君」(全3回)が開催されました。
 聖徳大学文学部文学科准教授の諸井彩子さんを講師に迎え、源氏物語の二十二帖「玉鬘」と二十三帖「初音」で登場する女性たちの衣装の色づかいについて学びながら、色のイメージから連想される人物像を考察していきました。また、併せて源氏物語の関連本の展示を行いました。
 

[画像]令和5年11月11日、18日、25日に流山市立中央図書館で文学講座「色で読み解く源氏物語の女君」(全3回)が開催されました。(24.3KB)

 第1回では、源氏物語の歴史や構成についての基礎知識を学びました。
 第2回では、「玉鬘」で光源氏と紫上が関係する女君たちに晴着を贈る描写から、その人物像を考察しました。平安時代は色が濃いほど高い身分を示すことから、紫上は他の女君に比べても濃い色を身に着け、地位の高さを表していることが読み取れるなど、明石姫君をはじめとした他の登場人物も同様に考察しました。

[画像]令和5年11月11日、18日、25日に流山市立中央図書館で文学講座「色で読み解く源氏物語の女君」(全3回)が開催されました。(36.2KB)

 第3回では、「初音」において、「玉鬘」で晴れ着を贈られた女君たちが実際にどのようなシチュエーションで衣装を身にまとい、登場したかを読み解き、源氏物語の奥深い人物描写についてさらに深く学んでいきました。
 参加者からは「源氏物語というと光源氏の人物像・性格のイメージでしたが、女性たちの衣装の色づかいという視点が興味深かったです」、「源氏物語をまた読み直したい」、「全3回の講座を通して、源氏物語について新たな発見・魅力に気が付くことができました」といった感想が寄せられました。


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