ぐるっと流山 流山をA・RU・KU 秋の芸術鑑賞ツアー(R5年秋)


ページ番号1043953  更新日 令和5年12月1日


[画像]流山をA・RU・KU 秋の芸術鑑賞ツアー(R5年秋)(31.1KB)

 令和5年10月21日(土曜日)と11月11日(土曜日)に「流山をA・RU・KU 秋の芸術鑑賞ツアー」が開催されました。
 流山おおたかの森駅前観光情報センターを出発し、はじめにスターツおおたかの森ホール1階に展示されている日本画家・後藤純男の作品「雪後大和」を鑑賞しました。日本画家の巨匠・後藤純男は、千葉県野田市に生まれ、後に流山市に居を構え、市内文化芸術の振興に尽力されたことから、流山市初の名誉市民となりました。大作「雪後大和」は、71歳の時に完成された作品で、平成29年2月25日に流山市に寄贈され、令和元年春からスターツおおたかの森ホールで展示されています。
 

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 その後は公共バスを利用しながら、市内の芸術作品を巡りました。
 「森の美術館」では、日本を代表する洋画家・木原和敏の企画展を鑑賞しました。大型の額縁に収められた約30点もの人物画は圧巻で、参加者からは、感嘆の声があがっていました。細かい肌や髪、衣装の質感までが丁寧に描かれており、画の中の人物がそこに存在するかのような錯覚に陥るほどで、その繊細な表現に見入るばかりでした。
 緑に囲まれた「森の美術館」は、美しい芝生や竹林を眺めながらドリンクサービスを受けることもできます。作品鑑賞の合間にも落ち着いた時を過ごすことができました。
 

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 市役所庁舎前で、東京都台東区から寄贈を受けた朝倉文夫の「姉妹」像を鑑賞しました。この作品は、朝倉翁が昭和22年、戦いが終わり平和の喜びを心に秘めて制作されたといわれており、市が市制施行20周年を迎えたことを契機に平和都市を宣言し、そのおりに寄贈を受け、市役所庁舎前に「平和の像」として建立したものです。
 

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 呉服ましやは、幕末の安政6年(1859)に呉服太物商「増屋」として創業しました。「呉服ましや 土蔵」は、「流山市指定有形文化財」に指定されており、正面土扉や窓の土戸など、当時のままの形態を保った建造物は大変貴重なものです。現店主にお話を伺いながら、風格のある柱や泥作りの重厚な扉、土蔵の中で保存されてきた品々を見ることができました。また、番頭さんの帳場机や階段状の和箪笥が今も現役で使われています。
 

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 参加者の皆さんは、ツアー後も、「流山本町 江戸回廊」マップを手に、流山本町の散策を楽しまれていました。「じっくり歩いてみるといつもと違う景色が楽しめた」という感想や、「バスでのんびり巡ることができるので、今度友人を連れてきたい」などの声がありました。
 流山おおたかの森駅前観光情報センターでは、今後も流山本町・利根運河をご紹介していきます。「流山をA・RU・KU」をはじめとした、流山本町・利根運河の魅力を発見する企画に、ぜひご参加ください。
 


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