ぐるっと流山 第68回流山市文化祭(煎茶会)


ページ番号1043908  更新日 令和5年11月17日


[画像]煎茶会の様子(48.8KB)

 令和5年11月5日(日曜日)、「第68回流山市文化祭」の一環として、初石公民館で「煎茶会」が開催されました。主催の流山市文化協会煎茶道部(煎茶道尚古茗社流)は煎茶道の普及・発展のため、日々活動している団体です
 煎茶道は、茶せんでお茶をたてる抹茶道とは異なり、葉茶を急須で入れる、より生活に身近な作法で行われます。

[画像]煎茶会の様子(42.8KB)

 今回のお茶の席では、市内の和菓子屋さんの練りきりと温かい宇治茶がふるまわれました。茶葉は京都府の「奥みどり」です。涼炉の上で茶葉を焙じると、茶室に香ばしい良い香りが広がりました。
 お茶の用意をするところを視覚的に楽しめるのも煎茶の魅力です。参加された方々は日々の喧騒から離れ、落ち着いた空間で茶葉から入れたお茶をゆっくりと飲む和やかなひとときを過ごされていました。

[画像]煎茶会の様子(44.7KB)

 参加された方々からは、「煎茶道のお茶会は初めてでした。煎茶道は2煎のお茶がふるまわれ、1煎目を飲んだあとに和菓子をいただき、その後に2煎目をいただくと教えていただきました。和菓子を食べる前と後で同じお茶が全く違う味わいで驚きました」、「立居振る舞いの美しさに日本の美を感じました。お着物もすてきでした」などの声が聞かれました。

[画像]茶室の様子(36.6KB)

 煎茶道部(煎茶道尚古茗社流)の相馬翠堂さんからは「1煎目、2煎目をご体験いただいたように、急須で入れたお茶は味の違いを感じていただく楽しみがあります。また、急須で入れたお茶を飲むとどこかほっとする感じがして、心も潤してくれます。ペットボトルのお茶を飲むことが多くなりましたが、急須で入れたお茶は違った味わいを楽しめますので、ぜひ、ご家庭でも飲んでいただけたらと思います」とお話がありました。

[画像]煎茶会の様子(45.0KB)

 流山市文化祭は11月19日(日曜日)まで開催しており、芸能発表や各種行事、作品展などが行われています。ぜひ、足をお運びください。  
 文化祭についてのお問い合わせは生涯学習課(電話04-7150-6106)まで。

※文化祭の詳細については下記ホームページをご覧ください。


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