ページ番号1043826 更新日 令和5年11月10日
令和5年10月26日(木曜日)、我孫子市で手賀沼船上講座と杉村楚人冠記念館の見学が行われました。この企画は、手賀沼流域フォーラムの流山企画として実施されました。手賀沼流域フォーラムとは、手賀沼の水質の改善や流域の環境保全を進めるため、市民活動団体、流域7市、手賀沼水環境保全協議会が実行委員会を構成し、市民が主体となり、行政と協働で事業を行っているものです。
手賀沼船上講座には24人の方が参加しました。船で手賀沼を見学しながら、前流山市立博物館友の会会長の竹島盤さんに手賀沼の歴史などを教えていただきました。手賀沼の深さは平均1mで非常に浅い沼だということや、手賀沼の環境問題で大きな問題になっている外来植物の繁茂を今後どう対応していく必要があるかなどを学びました。
次に杉村楚人冠記念館を見学。杉村楚人冠は明治末期から昭和前期に東京朝日新聞社で活躍したジャーナリストです。手賀沼の鴨猟を取材したことをきっかけに、その風景に魅せられ我孫子に別荘を設けました。その後、一家で東京から移住し、亡くなるまでの時間を過ごしました。記念館は、旧杉村楚人冠邸の母屋をそのまま利用しており、参加者はサロンや和室、書斎などを見学しました。
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