ぐるっと流山 ゆうゆう大学第11期2年次特別合同講演会 「ごみ収集から見える社会」


ページ番号1043606  更新日 令和5年10月6日


[画像]ごみ収集から見える社会〜マシンガンズ滝沢さんとごみ問題を考える〜(46.2KB)

  令和5年9月11日(月曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「流山市ゆうゆう大学第11期2年次特別合同講演会」が開催されました。
  「ごみ収集から見える社会〜マシンガンズ滝沢さんとごみ問題を考える〜」と題した講演会に142人の学生が受講しました。

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 冒頭で滝沢さんは、芸人の下積み時代やもう一つの顔であるごみ収集員となる経緯について会場を巻き込む軽快な話術で話されました。
 また、ごみ収集員活動で次々と起こる問題に追われる日々から得た、現在の活動につながる気付きを紹介されました。

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 「ごみはその人自身を表す」と題し、収集場所への捨て方やごみ自体とその量から見える、ごみを出した方の嗜好やコミュニティー、品性と能力などの傾向についてのユーモアを交えた解説に、学生たちは笑い頷き、終始身を乗り出して受講していました。

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 終盤では、ごみ出しが他人に影響を与えていく様子を図解を用いて解説し、意識してごみ出しする重要性を伝えていただきました。
 分別についての画像や流山市のごみ分別表を資料としたクイズをしながら、自身のごみ出しの傾向を知ることができる内容でした。

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 最終処理場や日本の食品ロスと世界の食料の現状を紹介し、3R(Reduce/Reuse/Recycle)と共に4つ目のRを「リスペクト」とし、周囲に敬意を込めた4Rを意識した暮らしをしていくことで、世界の多くの課題が解決できるのではないか、との言葉で閉められました。

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 講演後には、「実体験やデータに基づく内容に大いに考えさせられた。ゴミの行く末にまで思いを馳せられるようになれば、関連する問題は大きく改善できる」との声が寄せられ、今後の生活に大いに生かしていける充実した時間であった様子が伺えました。


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