ページ番号1043092 更新日 令和5年8月25日
令和5年8月17日(木曜日)、市役所で「流山市平和大使の報告会」が行われました。流山市内の小学5・6年生29人が、8月5・6日に広島市を訪れ、被爆者の方からの講話や平和記念式典への参加などを通じて体験した平和の尊さについて後世につないでいくために、学んだことを作文にまとめました。代表として片倉俊輔さん(流山小学校6年)と勝田結子さん(鰭ケ崎小学校5年)が井崎市長と田中教育長に自身の作文を発表しました。勝田さんは「目の前の平和を大切にすることから始める」と話しました。
[画像]市町との懇談の様子(31.5KB)学んだことを多くの人に伝えていく第一歩として平和大使たちは、市長、教育長と懇談をしました。市長からの「平和記念資料館は恐ろしかったですか」という問いかけに対し、平和大使たちは「被爆者が水に苦しむ姿が印象的だった」「核兵器の恐ろしさを知った。みんなが平和を願うようになればいい」「今回の体験で戦争がだめなのがよく分かった。分かり合うことが大切だと思う」などと答え、核兵器の悲惨さを重く受け止めていました。
[画像]教育長との懇談の様子(37.0KB)教育長からの「平和を保つためにはどうしたらいいと思いますか」との問いかけに対し、平和大使たちは「抑止力で核を持つのではなく、無くせばいいと思う」「戦争をしないだけでは平和とはいえない。日常のけんかや貧困も考えるべきだと思う」「外国人に平和記念資料館に来てもらうこと、そして後世に語り継ぐことが大事だと思う」などと答えました。各々が自分でできることを探し、行動すると決意しました。
[画像]報告会全体の様子(35.2KB) 教育長からは「知ってもらう機会を作るのも平和大使の役割です。ぜひ、作文を学校の友だちに伝えてください」と話がありました。
市長からは「平和大使の作文を読むのが非常に楽しみです。皆さんの経験や平和の大切さを共有してください」とエールが送られました。
平和大使としての活動は一旦終わりを迎えますが、平和に向けての活動はこれからも続いていきます。
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