ページ番号1043084 更新日 令和5年8月25日
令和5年8月5日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「バリアフリー演劇鑑賞会」が開催され、37人の方が高校演劇を鑑賞しました。「障害者差別解消法」が施行された平成28年度から、障害のある人もない人もともに生の舞台をお楽しみいただきたいと続けているもので、今回で8回目を迎えました。
バリアフリー演劇鑑賞会では、障害のある方も楽しめるさまざまな取り組みとして、目の不自由な方には音声ガイドを、耳の不自由な方には字幕表示を、車いすの方には同伴者と一緒に観賞できるスペースを、そして難聴の方には補聴器や人工内耳の聞こえをサポートする、ヒアリングループ席も準備しました。
今回は、千葉県立松戸国際高等学校演劇部による「新(しん)・當(とう)世(せい)女子高生氣質(じょしこうせいかたぎ)〜モームってナウシカじゃないの〜」を上演しました。この作品は、進路に悩む女子高校生と家族の絆を描いた作品です。登場人物のギャグも交えた笑いあるかけ合いがあり、そして家族の絆で心あたたまる物語でした。来場された方からは、「演技力も大変よく、工夫も施されていて大変面白く、楽しく見させていただきました」「高校生らしく、さわやかな作品でした」などの感想をいただきました。
[画像]バリアフリー演劇鑑賞会の様子(14.1KB)今回も高校生による障害のある方のサポートが行われ、千葉県立柏高等学校、千葉県立柏中央高等学校の生徒がボランティアスタッフとして参加しました。演劇鑑賞会終了後、ボランティアスタッフ同士で感想を述べる場面では、「視覚障害者に音声ガイドの機械の操作を説明することが難しかったです。貴重な機会をありがとうございます」「車いすを動かすのには力がいることが分かりました」などの声があり、サポートを体験した高校生にとっては、貴重な経験になりました。
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