ぐるっと流山 気象予報士と一緒に地球温暖化について考えよう


ページ番号1043065  更新日 令和5年8月25日


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 令和5年7月26日(水曜日)、子ども向け講座「気象予報士と一緒に地球温暖化について考えよう」が開催されました。講師は、気象予報士でNPO法人温暖化防止ながれやま事務局長の吉永泰祐さんです。小学4〜6年生の12人が参加しました。
 

 

 

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 講師から「太陽系には8つの惑星があり、生物がいるのは地球といわれています。写真で確認すると、金星は雲で覆われ、火星は地表がはっきり写り、地球は一部白い雲があります。地球は雲があるため晴れ・曇・雨の天気があります。金星・火星の大気は90パーセント以上が二酸化炭素で、地球は窒素78パーセント、酸素が21パーセントです。地表温度は金星が460度、火星がマイナス50度、地球が15度です。太陽からの距離と大気中の温室効果ガスが影響しています」と説明がありました。 

 

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 「地球は、何万年もの間、海が二酸化炭素を吸収し、バクテリアや植物が生まれ光合成により二酸化炭素を減らし酸素を増やしてきました。また、1970年以降化石燃料を燃やすことで徐々に二酸化炭素が増えてきています。二酸化炭素が増えると大気を温めます。温暖化すると空気中に含まれる水分量が多くなり、天気が荒々しくなって、雨が多く降ります。また、北極海では、氷が解けて海水面が見えてきています」と写真を基に説明がありました。

 

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 「温暖化を防ぐには二酸化炭素を少なくする必要があります。例えば、石炭を燃料とする火力発電が多くありますが、太陽光発電や風力発電などの自然発電に変えていく。次に、電力使用量を減らし、省エネを心掛ける。同じ明るさであれば電球が40W、蛍光灯は12Wで足り、LEDライトは5Wで足ります。そのほかに私たちができることは、水を無駄に使わないことや二酸化炭素を減らす植物を増やすこと」などが考えられるとのことでした。
 

 

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 参加者からは、「地球温暖化について知ることができて楽しかった」「自分で知らなかったことを聞けて良かった」「地球温暖化が進んできているのでエネルギーを少なくしていこうと思いました」などの感想をいただき、講座は終了しました。 

 


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