ページ番号1042963 更新日 令和5年8月10日
令和5年7月5日(水曜日)、北部中学校で松戸人権擁護委員協議会流山部会による人権講演会が開催されました。
人権擁護委員制度は、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたものです。なお、人権擁護委員は法務大臣が委嘱した民間のボランティアの方々です。
現在、流山市内では6人の委員が講演会を通じた人権啓発活動や法務局などでの人権相談などの活動を行っています。
講演会の冒頭、松戸人権擁護委員協議会の山口会長から、人権擁護委員の活動などの話をされました。
昨年度は、熱中症対策から、生徒たちはオンラインにより各教室で講演を聞いていましたが、今年度は、体育館にエアコンが整備されたことにより、全校生徒に対し体育館で実施しました。
まずはじめに人権啓発ビデオ「リスペクトアザーズ」が上映されました。この作品は、全国中学校人権作文コンテストで入賞した作品を映像化したもので、他人を尊重する意識を一人ひとりが持つことで人権尊重につながることが表現されています。
上映後は人権擁護委員のシールズヘンリー氏よる講演会が行われました。ヘンリー委員は、自身が若い時に、自分と異なるものを受け入れ、環境の変化に対応して成長してきたというエピソードを紹介しながら、生徒たちに変化を受け入れることの大切さを伝えました。「みんなが違いことを認め合い、尊重することで、今後、素晴らしい人生が待っている。君たちは必ずできると。」と力強く語るヘンリー委員を真剣に見つめる生徒の姿がありました。
[画像]高柴校長先生のお話(33.0KB) 講演会終了後、北部中学校の高柴校長先生からは、さまざまなことに挑戦していこうというエールとともに、「人間は一人ひとりみんな違います。自分の周りの人を大切にしてほしいです」というメッセージを生徒の皆さんに送りました。
講演会の終盤に生徒会長から、人権擁護委員への感謝の言葉と人権に対する考えを述べられました。松戸人権擁護委員協議会流山部会では、他にも12月の「人権週間」におけるイベントや小学校を対象とした人権教室等を通じて、人権思想の普及啓発に日々努めています。
人権に関するお悩みがありましたら、人権擁護委員にご相談ください。
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