ぐるっと流山 こども電気教室〜備長炭電池で電気を学んでみよう


ページ番号1042897  更新日 令和5年8月4日


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 令和5年7月22日(土曜日)、文化会館で子ども向け講座「こども電気教室〜備長炭電池で電気を学んでみよう」を開催しました。
 この講座は、小学3年生から小学6年生を対象とし、子どもたちが電気の仕組みについて学ぶことを目的としており、30人が参加しました。

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 初めに、公民館職員があいさつをし、関東電気保安協会職員があいさつをした後、講座が始まりました。
 最初は、「関東電気保安協会とは何なのか?」や、「普段どういう仕事をしているか」などについて、5分程度の動画で紹介がありました。
 その次に、関東電気保安協会のマスコットが登場する「火災が発生する原因」や、「トラッキング現象」などについて、動画で説明がありました。

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 動画での説明の後、電気の実験が行われました。ボックス内の電線がショートするとどうなるかを実際に見ることができる実験で、参加者から2人選ばれ、ボックスの外に装着しているボタンを押すと、ボックス内の電線がショートし、火花とともに銅線がボックス内に飛び散りました。 
 講師から、「ショートした銅線が皮膚に付着すると、火傷をします。また、目に入ると、場合によっては失明をする危険性があるため、気をつけてください」と説明がありました。

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 最後に、備長炭電池を作りました。
 まず、容器に水と塩を入れて、スプーンで混ぜ、食塩水を作ります。次に、キッチンペーパーを食塩水が入った容器に浸した後、絞ります。その後、炭が半分出るように、絞ったキッチンペーパーを炭に巻き付け、さらにキッチンペーパーに、アルミホイルを巻き付け、輪ゴムで留めます。最後に、キッチンペーパーを巻かずに残した炭の半分の部分に、電線を巻き付れば完成です。
 豆電球と電線を繋ぎ合わせて電気がつけば、成功です。
 

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 講座終了後に実施したアンケートでは、「炭で明かりがつくのが不思議でした」、「自分は電気の学習が好きです。電気の講座に参加したいです。火災の原因になることには気をつけようと思いました」などの声が寄せられ、好評な講座であったことが伺えました。
 


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