ページ番号1042860 更新日 令和5年8月4日
令和5年7月8日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で、流山市多様性を尊重する社会の推進に関する条例制定記念講演会「誰もが暮らしやすい社会づくり?ジェンダーと多様性の視点から?」(主催:男女共同参画室、企画運営:NPO法人パートナーシップながれやま)が開催されました。
講演に先立ち、井崎市長から「性の多様性を尊重し、市民一人ひとりがいきいきと暮らせる流山市を目指していく」とあいさつがありました。
講師は、教員養成の現場でジェンダー・セクシュアリティ教育を教える、埼玉大学基盤教育研究センター准教授の渡辺大輔さん。
まず、物語の登場人物の関係性を考えるワークを通して、私たちの思考プロセスには、性別役割(ジェンダーバイアス)などのさまざまな思い込みが大きく影響していることがわかりました。
私たちは、セクシュアリティの要素だけでなく、人種や国籍、趣味や好きな食べ物など、さまざまな要素が積み重なって「わたし」という存在を形作っており、セクシュアリティはその人の大切な「一要素」です。性の多様性は、自分には関係のない「あの人たち」の話ではなく、「私たち」の話。「誰もが安心して暮らすことができる社会のために、性の多様性を前提に社会システム全体を作り直すことが必要」と話されました。
[画像]模様の違い(21.3KB)講演の最後には、参加者に1枚ずつ白い紙が配られ、講師の指示に従い一斉に紙を折り、切り取っていきました。紙を開いてみると、人によって異なるさまざまな模様があらわれ、参加者からは驚きの声があがりました。一人ひとり違う模様からも、多様性を感じることができました。
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