ページ番号1042551 更新日 令和5年6月20日
令和5年6月14日(水曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「子ども人形劇鑑賞会」が開催されました。今回は、12組30人の親子が参加し、「人形劇団タップ」の皆さんが人形劇に加えて、エプロンシアターやボードビルなどを披露しました。市内を拠点に約45年間活動している人形劇団タップは、手作りの人形を使った人形劇など子どもたちに人気の公演を多く行っている劇団です。
初めに披露されたのは、エプロンシアター「かくれんぼだあれ」。胸当て式のエプロンから、耳だけ出した動物の姿や鳴き声で、何の動物か当てる演目です。「何の動物かな?」という問いかけに、子どもたちは「キツネ」、「ネコ」と元気よく答えていました。エプロンのポケットの中から動物が登場するたびに、子どもたちは指をさしたり、笑ったりするなど、楽しむ姿が見られました。
次に披露されたのは、ボードビル「夢のパレード」。陽気な音楽が流れると、親子で体を揺らしながら、子どもたちは、リズムに合わせて踊る人形たちに目を輝かせていました。最後に、キラキラ光る流れ星が流れると歓声が上がり、シャボン玉が降ってくると「わーっ」と感動の声が上がりました。
[画像]人形劇の様子(46.4KB) 最後は、お待ちかねの人形劇「金のさかな」。おじいさんが海で金の魚を釣り上げます。金の魚は、「助けてくれたら願いを叶えてあげる」と言います。おじいさんは金の魚を海に逃がし、おばあさんにその話をすると、おばあさんは欲望のままに、次々に願いごとを叶えてもらいます。しかし、ついには「神様になりたい」と言い出したことで、金の魚の怒りを買い、元の貧しい生活に戻されてしまう、というお話です。
金の魚に願いを叶えてもらう場面では、海から魚を呼び出そうと、会場が一体となって「金の魚、金の魚」と呼びかけました。おばあさんの願いごとがエスカレートしていくと、親子で不安げに顔を見合わせながら、物語の行方を見守りました。
人形劇が終わると、人形劇団タップの皆さんと人形たちのお見送り。写真を撮影したり、握手をしたりと笑顔でお別れし、鑑賞会は大盛況のうちに幕を下ろしました。
来場された方々からは、「子どもの無邪気な笑顔を見ることができて良かったです」、「劇中、息子の声に反応してもらえたのがうれしかったです」などの声が寄せられました。
人形劇団タップ代表・鈴木法子さんは、「子どもたちとの生の触れ合いを大切に、これからも活動を継続していきたいです」と話してくださいました。「子ども人形劇鑑賞会」は、来年度も開催する予定です。ぜひ、ご参加ください。
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