ページ番号1042531 更新日 令和5年6月16日
令和5年6月2日（金曜日）、文化会館で、企画政策課男女共同参画室主催の「基礎から学ぶ情報紙づくり講座〜企画・取材・原稿作成のいろは〜」が開催されました。
固定的な性別のイメージによる写真やイラストなどの偏った表現を解消し、自治会や学校の広報紙などを作成する際には、男女共同参画や多様性に配慮した視点で作っていただきたい、という願いを込めて企画された講座です。
講師は、広告のコピーライト、取材ライター、編集ディレクターとして30年以上のキャリアを持つ、柏市在住のフリーコピーライター紅谷りかさん。
始めに、4月1日に施行された流山市多様性を尊重する社会の推進に関する条例に触れ、「大事なことは、今までずっとこうだったからこれで良いと思わずに制作すること、この表現で嫌な思いをする人がいないか立ち止まって考えること」という話がありました。
続いて、「企画と紙面構成」「制作」「仕上げ」という情報紙づくりの流れに沿って、それぞれのポイントをわかりやすく解説。「取材の際は下準備も重要であるものの、現場でキラリと光るものを見落とさず、現場の感動をどう読者に伝えるかということも大事」という話に、参加者は大きく頷いていました。
講師が実際に作成した記事を基に、文章の中に散りばめられた思いや読者を惹きつける小見出しのテクニックを共有し、参加者は自分だったらどう表現するかを考えました。
ターゲットにあわせた表現の仕方や毎回同じような内容になってしまう会報へのアイデアなど、参加者も積極的に質問し、講師のアドバイスを聞いて「早速実践してみます」と話す方もいました。
最後に、男女共同参画情報紙「結ながれやま」の発行に向けて、市民編集員への参加の呼びかけを行いました。市では、「結ながれやま」の編集員を募集しています。興味・関心のある方は、企画政策課まで電話（04-7150-6064）またはメール（danjokyoudou@city.nagareyama.chiba.jp）でお気軽にお問い合わせください。
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