ぐるっと流山 子育てパパのセミナー


ページ番号1040624  更新日 令和5年3月9日


[画像]味噌作りの様子(102.7KB)

 令和5年2月26日(日曜日)、文化会館で「子育てパパのセミナー〜パパの作る家庭の味 みそ作り講座〜」が開催され、6人の方が参加しました。この講座は、みそ作り、みそ玉作り、みそ汁作りを行い、父親の家事や育児への意識改革のきっかけとなるように企画されたもので、新型コロナウイルス感染症対策を講じて開催されました。

[画像]味噌作りの様子(95.5KB)

 みその栄養や歴史について学んだあと、みそ作りを行いました。まず、やわらかく煮えた大豆をペースト状になるまでつぶしました。次に、こうじと塩とつぶした大豆を一緒に混ぜていきました。材料を混ぜる作業は力仕事で、参加者は腕の力を使いながら一生懸命材料を混ぜていました。材料が混ざったら、みそを袋に詰めていきました。詰め終わった袋に仕込み日と名前を書いたシールを貼って、手作りみそが完成しました。手作りみそは、自宅で半年程度熟成させると食べごろになるそうです。

[画像]完成したみそ玉(101.6KB)

 みそ作りが終わったら、みそ玉作りを行いました。みそ玉とは、みそとワカメなどの具をボール状にしたもので、みそ玉にお湯を注ぐと即席のみそ汁ができるというものです。みそ玉はかわいらしい見た目なので、ホワイトデーのプレゼントにもピッタリです。
 まず、みそと乾燥ワカメ、ネギ、だしを混ぜた後、ボール状にしました。次に、星型のお麩やぶぶあられで飾り付けを行い、完成しました。参加者は、楽しんでみそ玉の飾り付けを行っている様子でした。

[画像]味噌汁作りの様子(105.4KB)

 みそ玉作りが終わったら、みそ汁作りを行いました。ニンジン、タマネギ、ダイコン、ジャガイモの4種類の野菜を使ったみそ汁を作りました。みそを入れる前の、やわらかく煮込んだ野菜をすりつぶすと、赤ちゃんの離乳食になるそうです。完成したみそ汁を実食し、講座は終了しました。
 参加者からは、「料理初心者でも分かりやすく丁寧に指導していただいたおかげでうまくできました」「子どもが大きくなったら一緒にやってみたいと思います」といった感想がありました。


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