ページ番号1040203 更新日 令和5年2月10日
令和5年1月14日(土曜日)、初石公民館で「新春お楽しみ演芸館」が開催されました。新型コロナウイルス感染症対策のため、定員を半数とし、68人の申し込みがありました。
今年は新たな分野の出演者を加え、バラエティー豊かな新春お楽しみ演芸館となりました。最初に、「おおたかの森お囃子会」の皆さんがお正月気分になるようお囃子、大黒舞、獅子舞を披露し、盛り上げました。
毎年恒例、落ちが分かりそうで分からない、糸こうじさんのハーモニカ漫談に続いて、のこ木本さんのミュージカルソーが演奏を行いました。刃の付いた実用的な西洋のこぎりの背を弓で弾くと音が出て、弾く場所を変えたり曲げたりすると、音階が変わります。のこぎりを支えている膝を揺らすことで、ビブラートもかかります。テレビや海外でも演奏されているそうで、とても不思議な音色でした。
洞下清さんたちの、安来節・銭太鼓も新しい出し物でした。安来節のどじょう掬いでは、ざるから逃げたどじょうを足で探りながら捕まえ、魚籠(びく)に入れてにっこりする軽妙な演技に、会場は盛り上がりました。またリズミカルで切れの良い銭太鼓は、新春の賑わいにぴったりでした。
[画像]新春お楽しみ演芸館の様子(23.1KB)また、佃川扇越さんの「南京玉すだれ」も新春お楽しみ演芸館に初登場でした。56本の竹ひごを糸でつないだすだれを使い、音楽と口上に合わせて、釣り竿、鳥、屋形船、太陽、橋、などに見立てて踊りました。江戸情緒あふれる踊りに会場は魅了されました。
[画像]新春お楽しみ演芸館の様子(23.7KB) 次は文化庁の無形文化財となっている和妻が披露されました。和妻とは、「手を稲妻のごとく早く動かす」ことから手妻とも呼ばれる江戸時代から続く日本奇術のことです。19年の経験を持つ藤山郁代さんがこの和妻を披露されました。切ったはずのひもが元に戻ったり、布から和傘が出てきたり、鮮やかな手際に驚きの連続でした。
最後に、地元の落語家である呑気亭喜楽さんの「火事息子」、好々家あふ楽さんの「笠碁」で、新春の初笑いを締めくくりました。
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