ぐるっと流山 森の図書館ギャラリー展示ケース「日本画とテンペラ 遥か西域の地ウイグルに思いをよせて」


ページ番号1040110  更新日 令和5年1月20日


[画像]令和5年1月28日まで、森の図書館ギャラリー展示ケースで、「日本画とテンペラ 遥か西域の地ウイグルに思いをよせて」が開催されています。(45.9KB)

 令和5年1月28日(土曜日)まで、森の図書館ギャラリー展示ケースで、市内在住の上柿槇子さんによる作品展「日本画とテンペラ 遥か西域の地ウイグルに思いをよせて」が開催されています。流山市美術家協会会員の上柿槇子さんは、平成23年の第32回流山市展において、日本画「目覚め」で、流山市美術家協会奨励賞を受賞されています。

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 また、千葉市美術協会会員(特待)でもある上柿さんは、平成23年の第42回千葉市民美術展覧会(市展)では、日本画で千葉市教育長賞を受賞され、平成24年の第43回同展覧会では、千葉市長賞を受賞、平成30年の第49回同展覧会では、依嘱優秀賞を受賞されるなどの経歴をお持ちです。

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 上柿さんが日本画を始められたのは、平成10年。その後、平成13年に、日本語教師のご主人が中国新疆ウイグル自治区のウルムチに赴任されたため、一緒に移住されました。今回展示されている絵は、上柿さんがその頃の写生をもとに描いた作品です。シルクロードの最も有名なルートは、新疆ウイグル自治区の東から西の国境の先まで通っており、5,000メートル級の山脈や広大な草原地帯、タクラマカン砂漠などがあります。上柿さんは、日本とは全く違う環境に圧倒されたそうです。

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 上柿さんがテンペラ画を始められたのは、今から4年ほど前。テンペラは、エジプト、メソポタミアの古代文明の時代から使われていましたが、特に初期ルネサンスのイタリアの画家たちが好んで使いました。代表的なテンペラ技法は卵テンペラで、卵を溶いたものに酢などを混ぜ合わせて描きます。のちに油絵が生まれるまで、色調を混合する技術も開発されて多用されました。

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 今回の展示では、日本画「天山緑風」(前述 依嘱優秀賞受賞)・「西域村落」・「羊と娘」、テンペラ画「おだやかな秋のウルムチ」・「ウルムチ市街」など13点が展示されています。
 また、上柿さんは、帰国後の平成19年からNPO法人流山市国際交流協会(NIFA)の日本語講師として現在も活動されています。

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 展示をご覧になった市内在住の女性は「テンペラ画を初めて見ました。ウイグルの風景がとてもすてきです。どれも素晴らしい作品ですね」と感想を語ってくれました。展示は、1月28日(土曜日)までの開催です(月曜休館。最終日は16時まで)。詳細は、森の図書館(電話04-7152-3200)にお問い合わせください。


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