ページ番号1039460 更新日 令和4年12月3日
令和4年11月5日（土曜日）、初石公民館で「秋のこどもレジンワークショップ」を開催されました。クラフトアーティストの齊藤慶美さんを講師に迎え、13人の小学生でレジン（樹脂）を使って、ハローウィンにふさわしい夜の遊園地をテーマにしたキーホルダーを作りました。
初めに、齊藤さんから作り方の流れについての説明があり、紫外線（UV）で固まるレジンを、何層にも重ねて作っていることが分かりました。
まず、背景になる夜空を作ります。濃さが違う青いレジンをキーホルダーのケースに入れ、小さなスプーンを使って色の境目をうまく混ぜてグラデーションを作ります。すると、夜の空が怪しい雰囲気になりました。ここで紫外線を当てて背景を固めます。5分くらいで固まると、その上に遊園地の乗り物のシール選んで、切り取って貼りつけました。この上に透明なレジンを加え、月や星などの小さなパーツを夜空に加えました。そしてまた紫外線で固め、繰り返しました。
［画像］キーホルダーに紫外線ライトを当てる様子(14.5KB) 2人に一つの紫外線ライトがあるので、譲り合いながら作品を固めていきした。固まるまでの間に、次に何を加えるかを考えるのも楽しい時間でした。参加した子どもたちは、キラキラした粉を加えるとどんな夜空になるかとワクワクしながら待ちました。透明なレジンに浮いているパーツが奥行きを感じさせます。
最後に、表面が盛り上がるように透明なレジンを注意深く加え、また紫外線を当てて固めました。固まったものにキーホルダーの飾りパーツをつけて完成です。想像していた以上の奥行きのある出来栄えにみんな大喜びでした。
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