ページ番号1037502 更新日 令和4年10月3日
令和4年9月7日(水曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で千葉大学 環境健康フィールド科学センターの三輪 正幸さんを講師に迎え、「実つきをよくする柑橘栽培」をテーマに庭木の管理講習会を開催し、午前の部に51人、午後の部に50人の方々にご参加いただきました。
三輪さんは果実の無種子化の研究やテレビ番組出演を通して家庭園芸の普及に力を入れています。
今回の講義は、栽培上のポイント、実つきが悪い原因、病害虫の3本立ての講義でした。栽培上のポイントでは、受粉樹、摘果、収穫、剪定の4つの説明があり、よくある悩みを紹介しながら、それぞれの悩みに合わせたアドバイスがありました。
実つきが悪い原因では、原因として多い順に5つあげられていました。そのなかでも、苗木は植え付けてから3〜5年間は収穫できないとのことで、「桃栗三年、柿八年・・・ゆずの大馬鹿20年(諸説あり)」と昔から言われていることわざを交えながら講義を行い、笑いが起こる場面もありました。
病害虫の話では、かんきつ類は病害虫が多いとのことでした。病気や害虫の被害にあった実や葉の写真を紹介しながら、病害虫に効く薬剤などの対処のアドバイスがあり、わかりやすい講義でした。
受講者の方々は、熱心にメモをとっていました。
講義の終わりには多くの方が質問されており、ご自身の庭木の管理に活かそうという熱意が感じられる講習会でした。
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