ページ番号1037373 更新日 令和4年9月2日
令和4年8月16日(火曜日)から18日(木曜日)まで、文化会館で舞台ワークショップが行われ、64人の高校生が舞台技術を学びました。千葉県高等学校文化連盟専門部第一地区と文化会館が連携して開催する舞台ワークショップは、平成23年から始まり今年で11回目です。
今回のワークには流山高校、流山おおたかの森高校、東葛飾高校、県立柏高校、柏中央高校、柏の葉高校、野田中央高校、流通経済大学付属柏高校の8校の演劇部が参加しました。
舞台ワークでは、文化会館のホールスタッフと、シナリオライターである青木健生さんが講師を務めました。
舞台ワークに参加した高校生は舞台監督・大道具班、照明班、音響班、演技班、脚本班に分かれ、それぞれ受講しました。
大道具班は、箱馬をホワイエで作りました。演劇部生徒が一生懸命作成し、出来上がった際には大道具班にいる全員が大喜びをしている光景はとても微笑ましかったです。
また、照明班は文化会館のホールスタッフより、照明で舞台の背景に模様を照らす事や、ミラーボールに照明のライトを当てたりなどの、体験を行いました。
脚本班は、青木さんの講義を受講しました。青木さんは、「台本を書くには主人公をしっかり考えて、どう行動させるかなどを考えておけば、いい台本かどうかは7〜8割決まります」などのお話をしており、脚本班の演劇部生徒は一生懸命メモをとっていました。
[画像]文化会館 舞台ワークショップ(63.0KB) 最終日は、AからCグループの3グループに分かれ、2日間で学んだ事を発表する、習作発表会を行いました。習作発表会は他校の生徒と一緒に演劇を行うので、同じ学校の演劇部生徒同士では気づかない、新しい発見を見つけた事でしょう。
アンケートでは、「照明の設置など、今まではさわらなかったものなので、とても学びになりました」や「他校の方々と一緒に劇を作ることで、今まで知らなかったことやその学校の良さなどを知ることができて勉強になりました」などの感想がありました。
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