ページ番号1036583 更新日 令和4年6月23日
令和4年6月11日(土曜日)、NPO法人流山史跡ガイドの会との協働で「流山史跡ガイドウォーキング春編」が開催されました。「おおたかの森周辺を探訪する」をテーマに、オランダ観音、日光東往還、大畔中ノ割遺跡(大畔中学校)、大畔天神社、茂呂神社を巡る約5キロのコースをを参加者17人と一緒にウオーキングしました。
当日は、流山おおたかの森駅に集合し、2グループに分けてスタート。まず、駅前の通りを超えマンション群のすぐそばに江戸時代に牧場の後である野間土手が見えてきます。参加者の方は、おおたかの森の住宅の中に野間土手が残っていることに驚いている様子でした。
次はオランダ観音です。旧東初石5丁目所在「オランダ馬供養墓塔」は、江戸時代に異郷で死んだオランダ馬を供養するために建立したものです。ガイドの会の資料では平成27年にはおおたかの森駅から目印の木が見えていましたが、今はその木もなく住宅街の中に静かに建っています。また、庚申塔は、日光東往還の傍に立つ石塔です。江戸時代の日光東往還の地図にも表示されていました。
[画像]流山史跡ガイドウォーキング(119.1KB)続いて訪れた大畔天神社には、市有形民俗文化財大絵馬文化15年銘「梅の図」があります。これは、大畔村「福富宗直塾」門弟40名が天神社に奉納したもので、江戸時代には文化の華が咲いていたようです。最後に三輪茂呂神社に向かいます。三輪茂呂神社は「ジンガラ餅行事」が有名ですが、927年延期式新名帳記載「式内社」の葛飾郡の2社中の1社とされています。また、葛飾早稲ノ地の巻十四記載「万葉句碑」がある神社です。
[画像]流山史跡ガイドウォーキング(112.9KB)今回の史跡めぐりは、絵や資料により江戸時代と現代とがつながっていることを再発見したガイドウォーキングとなりました。参加者からは、「近くでも見る機会がなく、また説明が分かりやすく歴史がよく分かった」「古い町と新しい町がつながっていることがよく分かった」などの感想が寄せられ、好評のうちに終わりました。
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