ページ番号1035952 更新日 令和4年5月6日
令和4年5月12日(木曜日)まで、中央図書館では、「こどもの読書週間」に合わせて、特別展示を行っています。この展示は、4月23日に制定されている「子ども読書の日」関連し、4月23日から5月12日までの「こどもの読書週間」に合わせて開催しています。こどもの読書週間は「子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所を」という願いから昭和34年に誕生しました。
[画像]展示の様子(55.9KB)1つめの展示は、館内OPAC前で行っている、「B P M Reading」です。本を心拍数(B P M/beat per minutes)で選んでみようという試みで、読んでいる時や読んだ後の気分「おちつく」「ふつう」「こうふん」の3種類に分け、さらに気分毎に対象年齢「0・1さい」「2・3さい」「4さい〜」を区切って本を展示しています。どんな“気分”になりたいかで本を選んで、B P Mの変化を感じて楽しんでみませんか?また、同展示コーナーには皆さんのおすすめの本を貼ることができるパネルをご用意しています。ぜひ、皆さんのおすすめの本を教えてください。
[画像]展示の様子(50.8KB)2つめの展示は「ありがとう、松岡享子さん」と題し、令和4年1月25日に亡くなられた松岡享子さんの関連の児童書・一般書を展示しています。松岡さんは、子どもと児童書のために活躍され「ゆかいなヘンリーくん」や「くまのパディントン」、うさこちゃんシリーズの翻訳を手掛けました。カウンター前の展示コーナーでは松岡さんが子どもたちのために出版された児童書をたくさん集めました。
[画像]展示の様子(49.4KB)
また、松岡さんは私設図書館として松の実文庫を創設し、のちに東京子ども図書館を設立し理事長を務めました。記載台前のミニコーナーでは、東京子ども図書館が編集・発行した、てのひらにのる小さなお話集「おはなしのろうそく」をはじめ、松岡享子さんの著書を展示・貸出しています。市内図書館では4月より一部おはなし会が再開しており、「こどもの読書週間」に関連したイベントも予定されています。詳しくは図書館ホームページをご覧ください。「こどもの読書週間」のこの機会に是非、図書館にご来館いただき、みなさんが新たな1冊に出会えることを願っています。
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