ページ番号1036057 更新日 令和4年5月11日
令和4年4月24日(日曜日)、森の図書館で教養講座「絵本で子育て コミュニケーションのヒント」が開催され、新型コロナウイルス感染拡大防止のため検温、消毒、マスクの着用などの対策をとりながら、小さいお子さん連れなど6組の方が参加されました。図書館を利用される方の中には、家庭でお子さんに読み聞かせをするために絵本や紙芝居を探しに来る方や、読み聞かせに興味をお持ちの方が多くいます。森の図書館では児童読書推進活動の一環として、読み聞かせを行っている方や今後行う予定の方に向けた読み聞かせ講座を定期的に開催しています。
講師は、絵本講師養成講座を修了され、森の図書館のイベントの一つ「あかちゃんごろーんあーと撮影会」も担当されている秋山優美さんです。講座では、絵本の定義や読み聞かせ方法など、絵本を介した親子のつながりについてのお話があり、参加者の方々はメモをとるなどして熱心に聞いていました。また、秋山さんは読み聞かせの注意点として、「質問をしない・絵の説明をしない・繰り返しを拒まない・あきらめない・義務にしない」の5つを挙げて、絵本を通じて子どもとコミュニケーションをとり、心と心のつながりが大切だとお話しくださいました。
[画像]令和4年4月24日、森の図書館で教養講座「絵本で子育て コミュニケーションのヒント」が開催されました(61.0KB)講座の途中で、秋山さんによる絵本の読み聞かせの実演が行われました。始めに読んでくださったのは「こんとあき」(福音館書店)です。読み聞かせが始まると、参加した赤ちゃんや子どもが絵本に釘付けになり聞き入っている様子でした。「まるまるまるのほん」(ポプラ社)では、まるをおしたり、クリックしたり、こすったりしながらお話が進んでいきます。秋山さんは参加者の皆さんとコミュニケーションをとりながらお話を読まれていて、子どもたちも手を叩いたりしながら楽しそうに聞いていました。合計4冊のジャンルが異なる絵本の読み聞かせを行ってくださり、皆さん大満足の様子でした。
[画像]令和4年4月24日、森の図書館で教養講座「絵本で子育て コミュニケーションのヒント」が開催されました(37.4KB)最後には、森の図書館の児童書担当スタッフによる絵本の紹介が行われました。赤ちゃん絵本・物語絵本・昔話絵本・知識絵本など、様々なジャンルの絵本が紹介されました。スタッフは、子どもの頃に好きだった絵本や、子育てを通して感じたことなどを交えて、それぞれの絵本の内容や魅力、絵本から学べることなどを話していました。参加者からは「初めて知ることも多くて、とても勉強になりました」「大人も読み聞かせをしてもらって嬉しかったです」などの感想がありました。次回は、令和5年2月の開催を予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせします。
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