ページ番号1035556 更新日 令和4年5月6日
令和4年4月16日(土曜日)まで、森の図書館特設展示で「歴史時代小説家 植松三十里さんの作品展」を開催しています。
静岡市出身、東京都内在住の植松三十里さん。大学卒業後、婦人画報社編集局に入社。7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、フリーランスのライターに。趣味は、ベランダ園芸、針仕事、編み物、スキーなどとても多才でいらっしゃいます。
平成15年「桑港にて」で歴史文学賞受賞、平成21年「群青 日本海軍の礎を築いた男」で新田次郎文学賞受賞、同年「彫残二人」で中山義秀文学賞を受賞されています。「桑港にて」は有名な遣米使節を乗せた咸臨丸の太平洋横断について書いたものですが、勝海舟ら歴史上の人物ではなく、乗組員の水夫らの視点から書いていて歴史小説にありがちな固さがありません。またどの著書にも共通するのは、歴史小説に素敵な女性が描かれています。
[画像]森の図書館特設展示(47.4KB) この展示は、流山市内の図書館に所蔵する植松三十里さんの資料の展示と、4月16日に植松三十里さんをお迎えして開催する「森の図書館教養講座 おばさん四十八歳小説家になりました」のご案内をしています。教養講座では、修行六年で作家デビューした、植松三十里さんの作家への道をお話ししていただきます。
植松三十里さんは、小説の執筆活動とともに、新聞や雑誌のエッセイも連載され、現在は日本で唯一の島マガジン「島へ。」で「島々の歴史ものがたり」を隔月で連載されています。離島をひとつずつ取り上げて、知られざる歴史を紹介しています。
森の図書館では、講演会から読書や郷土史研究などさまざまな学習方法への広がりを目的に、普段は聴けない素敵なお話に触れようと「森の図書館教養講座」を毎年春と秋に続けられています。4月16日開催の教養講座は、現在も申し込み受付中です(定員になり次第締切)。展示資料は、借りることが出来ます。展示は、4月16日(土曜日)まで。9時30分〜19時に開催しています(日曜日は17時まで。月曜休館。31日休館)。詳細は、森の図書館(電話:04-7152-3200)にお問い合わせください。
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