ぐるっと流山 市ホームページのリニューアルに向けた意見書が完成


ページ番号1035651  更新日 令和4年4月8日


限られた時間と制限の中で効率的に意見書を作成

[画像]オンラインでの市長への報告の様子(125.9KB)

 令和4年3月28日(月曜日)、市ホームページリニューアルアドバイザーが市ホームページのリニューアルに向けた意見書の完成を井崎市長に報告しました。
 市では、市ホームページのリニューアルに向けて市民視点や民間のノウハウなどを取り入れるために令和3年12月、ホームページ制作や運営などの専門性の高い市民の方をホームページリニューアルアドバイザーとして募集しました。募集に対して7人の熱意のある応募があり、特にプロジェクトの趣旨をよく理解し、提案が具体的であった小久保明美さん、小松澤幸恵さん、三苫周平さんの3人をアドバイザーとして選出しました。

[画像]アドバイザーの皆さん(78.9KB)

 3人のアドバイザーの経歴として、小久保さんは、市内のデザイン会社「株式会社 聴くと描く」代表取締役で大手IT企業やベンチャーなどのあらゆる顧客のデザインを担当。小松澤さんは、日本最大級の不動産・住宅情報サイトのプロダクトマネージャーで、平成25年に開催された第1回の流山市WEBアプリコンテストでは市役所のアイデア部門で優秀賞受賞に輝いた実績の持ち主。三苫さんは、これまで勤めてきた大手日系や外資系、各勤め先において取り組んだプロジェクトが複数のメディアから取り上げられた実績があります。

[画像]オンライン会議の様子(108.4KB)

 第1回の会議では、メンバーの初の顔合わせということもあり市役所で開催しました。それ以降の第2回〜第4回までの会議は、平日の18時30分頃から2時間〜3時間程度、オンライン会議アプリ「Zoom」にてリモートで行われました。
 小松澤さんは、流山市の他、全国の自治体ホームページの分析を行い、小久保さんはその分析を生かしたワイヤーフレーム(レイアウトを定める設計図のこと)や市のVI(ヴィジュアルアイデンティティ)を生かしたUIアセット(色、字体、イラストなどの素材)の提案を行いました。会議は、三苫さんの進行管理により活発な提言や意見交換が行われ、会議の終盤では「初対面のメンバーで行うプロジェクトが、こんなにスムーズに進むとは思いませんでした。一人ひとりのアドバイザーが強みを生かしており楽しいです」と会議の質の高さへの驚きと楽しさが溢れました。

[画像]意見書の一部(23.5KB)

 CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を活用したホームページということもあり、機能面での制限が多く、実現できない魅力的な提案もありました。また、全4回という限られた検討時間の中で作り上げたため、もっと時間があればさらに良い提案ができたかもしれません。そんな中で一人ひとりが得意分野に集中し、効率的に意見書を作り上げました。アドバイザーの皆さんからの意見書を生かした新たなホームページは今年10月からスタートします。専門性の高い市民の意見を取り入れたリニューアルにご期待ください。


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