ぐるっと流山 おおぐろの森中学校の開校を祝う会・一般施設見学会


ページ番号1035609  更新日 令和4年4月5日


[画像]井崎市長(44.6KB)

 令和4年3月26日(土曜日)、おおぐろの森中学校で同校の開校を祝う会が開催されました。当日は、井崎市長、森市議会議長をはじめ来賓の方など約110人が出席しました。開校にあたり、井崎市長からは「緑に囲まれたこのおおぐろの森中学校が、地域の皆さんに末永く愛されることを願います」とお話がありました。

[画像]左から中川さん、一青窈さん、木村さん(50.1KB)

 同会の後半では、校歌の制作者の一青窈さん、木村弓さん、中川俊郎さんがステージに登場。校歌に込めた思いをお話いただいた後、校歌の初披露が行われ、美しい歌声が体育館を包みました。
 同校の校歌「二十四番風(にじゅうしばんのかぜ)」は、4月に南隣に開校したおおぐろの森小学校と同様、作詞を一青さん、作曲を木村さん、編曲を中川さんが担当し、制作されました。

[画像]校歌(36.8KB)

 なお、曲名の「二十四番風」とは、「二十四番花信風(にじゅうしばんかしんふう)」とも呼ばれ、二十四節気の小寒(1月5日ごろ)から穀雨(4月21日ごろ)までの間の各気の花の開くのを知らせる風のことをいいます。

[画像]施設見学会の様子(57.1KB)

 また、同日の午後に行われた一般の方を対象とした施設見学会には、約1,432人の方が訪れました。施設を見学している方々からは「きれいな学校でした」「こういう学校に通ってみたかったです」といった感想が寄せられました。

[画像]おおぐろの森中学校(49.9KB)

 同校は市内10校目となる公立中学校で4月1日時点の生徒数は、334人。おおぐろの森小学校と共通する「高台の緑に溶け込む森の中の木の学び舎」をコンセプトとして千葉県産のスギと姉妹都市の長野県信濃町産のカラマツを利用し建設された、温かみのある国内最大級の木造校舎となっています。

[画像]おおぐろの森中学校(51.1KB)

 同校の校歌「二十四番風(にじゅうしばんのかぜ)」は、どこか青春時代の懐かしさや、別れの寂しさを感じさせる曲です。おおぐろの森中学校ホームページ(このページの下部からアクセスできます。)から、美しいピアノの音色と心に響く歌声が織り成す名曲をご鑑賞いただけます。

校歌制作者を紹介

[画像]左から中川さん、一青窈さん、木村さん(41.0KB)

 一青窈さんは、「ハナミズキ」や「もらい泣き」などヒット曲を多数発信。日本レコード大賞や日本有線大賞など、数々の音楽賞や新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦に5回出場しています。
 木村弓さんは、宮崎駿監督映画「千と千尋の神隠し」の主題歌などを作曲して歌い、日本レコード大賞金賞や日本アカデミー賞主題歌賞などを受賞し、同監督の映画「ハウルの動く城」でも主題歌「世界の約束」を詩人の谷川俊太郎さんと共作されています。
 中川俊郎さんは、日本作曲家協議会常務理事、日本現代音楽協会理事、お茶の水女子大学非常勤講師などを務め、日本の現代音楽シーンを牽引(けんいん)しつつ、有名企業のコマーシャル曲作曲なども多数手掛けています。


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