ページ番号1033298 更新日 令和4年1月24日
令和4年1月8日(土曜日)、初石公民館で「新春お楽しみ演芸館」が開催されました。このイベントは、皆さんに身近な公民館で新年を祝い、明るい年を迎えていただけるように企画されました。
最初に「おおたかの森お囃子会」の皆さんによる正月らしいお囃子と流山では初めての大黒舞です。大黒様(だいこくさま)の衣装に身をつつみ、頭巾にお面を身につけて小槌片手に歌い舞う大黒舞は、重要無形民俗文化財として秋田や山形、兵庫、鳥取などいくつかの地方で伝承されています。最後に獅子舞が登場し、コロナ終焉を祈願しました。
続いては、ハーモニカ漫談の「糸こうじ」さんの登場です。今年で7回目の年男の糸こうじさんは毎年出演され、長年の舞台で培われた軽妙な漫談を披露していただいています。懐かしいハーモニカの演奏と、最近の話題も取り入れたオチがバレそうでバレない語りに観客はマスクの中でクスクスと笑いに包まれました。
[画像]初石公民館 新春お楽しみ演芸館 其之鯛壱さん 好々家あふ楽さん(25.9KB) 3番手は、古典落語です。前座は関西出身、流山市東部地区で自治会長もされている「其之鯛壱」(そのたいち)さんの上方落語です。桃太郎の話を聞かされた生意気な子どもが父親に新しい解釈を聞かせる「桃太郎」を、芸歴7年とは思えない流ちょうな語りで演じました。
落語の真打は、流山市若葉台にお住まいで、流山落語同好会の会長「好々家あふ楽」さんです。豪商のお妾さん宅に忍び込んだ泥棒が、家主であるお妾さんにやり込められる「転宅」で老練な滑稽噺を披露されました。
音楽のコーナー、最初の出演は、中国の代表的な楽器「二胡」の奏者、「真真」(しんしん)さんです。哀愁のある音色の二胡で、新春らしい「さくらさくら」「故郷」「早春賦」ではじまり、琴と尺八の名曲「春の海」を二胡で演奏するという新しい試みもされました。続いて「百万本の薔薇」「愛の賛歌」「情熱大陸」、最後は二胡の高度なテクニックが求められる「賽馬」で締めくくりました。
[画像]初石公民館 新春お楽しみ演芸館 三好英夫さん(22.7KB)最後に登場するのは初石公民館では知らない人がいない三好英夫さんです。深みのあるテナーサックスで、「マイウエイ」「ダニーボーイ」、ぐっと日本に戻って「柳瀬ブルース」を演奏されました。そして三好さんの真骨頂のバリトンボイスで「オーソレ・ミオ」「ダンスパーティーの夜」を情熱的に歌い上げ、最後に観客待望の「イヨマンテの夜」で新春お楽しみ演芸館はお開きとなりました。
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