ページ番号1033329 更新日 令和4年1月28日
令和3年12月4日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「パパスクール2021〜リモート時代のパパ学〜」(主催・男女共同参画室、企画運営・NPO法人パートナーシップながれやま)が開催されました。講師にNPO法人ファザーリング・ジャパン理事の村上誠さんをお迎えし、リモートワークでの課題や、夫婦が笑顔でいられるために大切なことは何かを学び、参加者同士でも情報共有を行い、貴重な時間を過ごすことができました。
[画像]講座の様子(32.1KB) 講師の村上さんは、現在の新型コロナウィルス感染症の影響が広がる状況を「ニューノーマル・ウィズコロナ」と評し、その課題として「夫婦関係・パートナーシップ」、「ワーク・ライフ・バランス」、「子育て」、「家事シェア」、「パパの居場所」の5つを挙げました。そして、誰にでも家庭、職場、学校等以外の居場所=サードプレイスが必要であるとお話されました。
ステイホームが進む中で、リモートワーク時のスペース確保が課題となっており、家族の共有スペースであるリビングを、個人としても家族としてもリラックスできる場となるように考えていく必要があるとのことでした。
グループワークでは「家族との関わり、大変なこと等」について意見交換をしました。参加者からは、「このように話す機会がないので、楽しかった」「流山では男性がベビーカーを押し、抱っこ紐で歩いている姿を当たり前に目にする。パパの育児参画が当たり前になる中で、それがプレッシャーに感じる時もある」「リモートワークの場所の確保などに悩んでいるのは自分だけではないことを知った」「意外にも、通勤時間は癒しであったと感じた。1人で過ごす時間も大切で、パートナーにも1人の時間を持って貰いたい」等の意見が出ました。
[画像]講座の様子(30.4KB)講師からは「「ワンオペ」から「チーム我が家」へ移行しよう」との提案があり、自助・共助・公助を用いて、「我が家のサポーター」を増やしていくことが大切であるとアドバイスがありました。最後は、グループ間での意見交換を行い、講師の村上さんは「この出会いを機に、流山のパパのネットワークをつくり、夫婦関係も是非ステップアップして下さい」とパパたちにエールを送りました。
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