ページ番号1033029 更新日 令和3年12月17日
令和3年11月30日（火曜日）、生涯学習センターで、子育て中のママ・パパに贈るこころの健康講座「コロナ禍におけるこころの健康の保ち方」が開催されました。
この講座は、新型コロナウイルス感染症の流行により「在宅ワークによる家庭環境の変化」や「外出自粛」など、生活様式の変化に伴うストレスに対し、子育て世代が抱える課題とこころのセルフケアを講師と一緒に学ぶ講座で、23人の方が参加されました。江戸川大学社会学部人間心理学科准教授・堀内美穂子先生を講師にお迎えし、講座を行いました。
堀内先生は、コロナ禍のストレスがこころに及ぼす影響とストレス反応、それに対する対処方法について大変わかりやすく解説されました。子どものストレス反応と大人のストレス反応の特徴について学び、ストレスの原因について自ら振り返る機会となりました。
在宅ワークなど生活環境の変化の中で、家の中でできるセルフケアについて、日の光を浴びることの重要性や深い呼吸の大切さ、1人になれる空間を作ること、空気の流れや音・色などの身体面・環境面からのアプローチ方法を具体的に学ぶことができました。
参加者から、「実際に自分の生活に取り入れられるようなストレス対処法を教えてもらい勉強になりました」、「子どものストレス反応などを教えてもらったので、気付けるようにしていきたいと思います」「自分の生活環境を見直してみたいと思います」などの声が寄せられ、前向きにこころの健康と向き合う参加者の声が印象的でした。
流山市では、こころの健康を保つため、電話や面談・訪問などでご相談に応じています。人に話してみることで気持ちが楽になったり、不安が解消することもあります。1人で悩まず、ぜひ健康増進課（電話04-7154-0331）にご相談ください。
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