ぐるっと流山 森の図書館 秋の読書を楽しもう「本を聴こう 本を話そう みんなで本を味わおう」


ページ番号1032939  更新日 令和3年12月3日


[画像]秋の読書を楽しもう『本を聴こう 本を話そう みんなで本を味わおう』」(34.6KB)

 令和3年11月21日(日曜日)、森の図書館で「秋の読書を楽しもう『本を聴こう 本を話そう みんなで本を味わおう』」が開催されました。料理研究家 土井善晴さんの「これで、ええんです」の講座を視聴して、参加者で感想を話し合う食の授業です。館内一般書コーナーでは、イベントにあわせ土井善晴さんの著書が並べられ「キホンの料理」コーナーに展示されています。

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 このイベントは、尾崎えり子さんが、読書の秋に図書館に集まり本を様々な角度から楽しみ、地域で繋がるイベントにしたいと企画されたもので、株式会社ほぼ日の協力によって実施されました。また、この催しは、文化庁の東京オリンピック・パラリンピック事務局beyond2020認証事業です。
 ほぼ日の学校の、各分野で活躍している人の中で、読書週間に流山市立図書館で所蔵している本があることから土井善晴さんのコンテンツを選びました。

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 一人一人にメモ用紙と封筒が配られ、料理研究家土井善晴さんの「これでええんです」を視聴して心に残った言葉を書き留めておきます。土井善晴さんは、素材が新鮮ならば「一汁一菜(ご飯と味噌汁)漬物」でええんです、と言います。子育て中に献立に困った時、土井善晴さんの言葉で救われたという方も少なくないと聞いています。
 

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 30分視聴した後、ワークショップでは2つのグループに分かれ、視聴して心に残った言葉をきっかけに、30代から80代までのそれぞれの食に関する考え方を通して生き方なども話し合いました。話し合いは世代を超えて和気あいあいとした雰囲気で進み、心に残った言葉のメモは封筒に入れて各自持ち帰りました。会場に置かれた土井善晴さんの本を借りて行かれる方もいらっしゃいました。

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 参加された方は「だしの取り方や野菜の皮を剥く時、何故そうするのか理由の語れない習慣や情報より、自分の感性でやりましょうという土井さんの言葉が印象的だった」、「高齢の方がご自分の食事作りの体験を、『ただ家族に食べてもらうために作っていた』と何気なくおっしゃっていましたが、実は凄いことでみんなにもっと自慢していいことだと思う」と感想を聞かせてくださいました。

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 次回の森の図書館の催しは、12月1日(水曜日)から12月12日(日曜日)まで障害者週間に合わせて「障害者週間企画展示「いざという時のために知って安心成年後見制度」」と、12月3日(金曜日)「成年後見制度の出前講座」を流山市成年後見推進センターのご協力で開催します。詳しくは森の図書館(電話04-7152-3200)までお問い合わせください。


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