ページ番号1032894 更新日 令和3年11月29日
令和3年11月20日(土曜日)、西深井小学校で西深井小学校避難所運営委員会(高橋洋委員長)による今年で第8回目の避難所運営訓練が実施されました。
西深井小学校区の自治会長、民生・児童委員、新川北部地区社協、赤十字奉仕団、西深井小学校の職員、高齢者なんでも相談室(地域包括支援センター)、北消防署および市職員など合計37人が参加しました。
流山防災まちづくりプロジェクトの代表・矢口輝美さんによる「誰一人取り残されない避難所づくり」についての出前講座が行われました。
プロジェクトのメンバーと共に、避難所設営の体験として参加者が仮設トイレ、要配慮者スペース、段ボールベッドなどを設置し、実際に仮設トイレに入ったり、段ボールベッドに寝てみたりして広さや使用感などを確かめました。
避難所情報掲示板について、耳の不自由な方なども含めすべての人が必要な情報報を得られるように、掲載することが重要との説明がありました。
持ち出し袋について、用意するものや工夫について紹介されました。
また、コミュニティスペースは、避難所運営時の会議だけでなく避難者の交流の場としての活用もされるとのことでした。
参加者が実際に受付担当や避難者の役をつとめ、避難者の受け入れ訓練を行いました。感染症の疑いがある方への対応や、要配慮者の誘導などを体験しました。
[画像]高橋委員長によるマニュアル改定の解説の様子(92.4KB) 消防署職員からは、避難所での「自助、共助、公助」、火災時の対応などについて講義がありました。煙は横に動くスピードが人の歩行速度程度で、縦に動く速度は横に動く速度の10倍のため、身を低くして避難することが大切とのお話がありました。
避難所運営マニュアルの改訂について、高橋洋委員長から西深井小学校避難所運営マニュアルの変更点の説明があました。
最後に避難所閉鎖訓練を行い、設置した簡易ベッドやテントなどを参加者で片付けて有意義な避難所訓練が終了しました。
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