ぐるっと流山 のぞいてみよう!介護のしごと


ページ番号1032889  更新日 令和3年11月26日


[画像]高齢期の特徴と介護予防体操(34.6KB)

 令和3年11月2日(火曜日)・19日(金曜日)の2日間、生涯学習センター(流山エルズ)・文化会館で、介護の仕事理解促進講座「のぞいてみよう!介護のしごと」を開催しました。千葉県では、介護職に従事する方の必要数は今後さらに増加することが予想されており、介護を必要とする方(要介護者)の人数に対して大きく不足すると見込まれています。
 この講座は、今後の社会課題とされる介護人材の不足に対して、市民の皆さんに介護の仕事の実際や介護の仕事に役立つ情報について知ってもらうことを目的とした講座です。
 1日目は、江戸川学園流山おおたかの森専門学校、訪問介護事業所ハートケア流山より講師をお呼びし、介護職への就労や実際の介護に活かせる内容について学びました。

[画像]介護に活かす安全、安楽な体の動かし方(128.4KB)

 1コマ目の「高齢期の特徴と介護予防体操」では、高齢期における体や心の変化、社会的役割の変化についての講義の後、介護予防体操を実際に行いました。
 2コマ目の「介護に活かす安全、安楽な体の動かし方」では、体に負担をかけず楽にベッド上での体位交換を行うコツやポイントについて、実演を交えてお話いただきました。
 参加した方からは、「介護予防体操は学んだことがなかったので、学習できてよかった」「現場の介護職員の方の説明がわかりやすかった。もっと広めてほしい」との感想をいただきました。

[画像]介護に活かす安全・安楽な体の動かし方2(36.0KB)

  2日目は、今後増加すると見込まれている認知症のある方と接する際の心がまえを学ぶことを目的に「認知症フレンドリー講座〜VR認知症体験〜」を実施しました。認知症の本人へのインタビュー動画を視聴したり、認知症を「自分事」として捉えていただくためVR(バーチャルリアリティー)という技術を使って、認知症の本人の考えを知り、見えている世界を疑似体験できるコンテンツを体験しました。
  流山市では、今後も介護の仕事の魅力ややりがいを市民の皆さんに知っていただき、介護の仕事に関心、興味を持っていただけるよう、取り組みを継続していきます。


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