ページ番号1032846 更新日 令和3年11月20日
令和3年11月3日(水曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「ユニバーサルアート表現ワークショップ」がNPO法人いちかわ市民文化ネットワーク(通称いちぶんネット)と流山市生涯学習センターの共同事業として開催されました。
この事業は、障がいのある人もない人も、大人も子どもも、一緒に表現活動をするアートワークショップです。講師には、アート活動を通じて障がいのある方と社会を繋げる活動をしている、「con*tio(コンティオ)」の方をお招きしました。
この日の参加者は、5家族14人。30代の大人から、就学前のお子さん、1歳になる前のハイハイの赤ちゃんも加わり、賑やかにワークショップが始まりました。
約10メートル四方の障子紙と、同サイズのボール紙素材の紙を全部で3枚並べ、紙の周りにたくさんの絵の具と筆を配置し「自分の好きな色の絵の具のところに行って、筆を使って描いてみよう」という言葉から始まり、徐々に大きな紙全体に筆が進んでいきました。
筆から徐々に大胆なアクションに変わり、紙パックの絵の具入れから直接絵の具を垂らしたり、手形を押してみたり、足に絵の具をつけて色を混ぜてみたり、白い大きな障子紙は、あっという間に色で埋め尽くされ、きれいな混色があちらこちらに見える画面に変わりました。
障子紙の次は、ローラーを使い、ボール紙を彩ります。大きなボール紙に場所を移しても、色を置いていくスピードは止まらず、90分間ひたすら、大きな紙に色を足し続け、絵の具の感触を全身で楽しんでいました。
完成した3枚の巨大な絵は、令和4年2月に市川市と千葉市で開催される、いちぶんネット主催の事業「ユニバーサルアートフェスティバル」などでロビー展示されます。
この日は、流山市だけでなく、松戸市、市川市からも参加者が集まり、大人も子どもも、絵を描くことが好きな人たちがひとつの時間を共有しました。参加者は、半数以上が初めて流山エルズに来た人でしたが「この場所がすごく楽しかった。この場所が好きになりそうだから、また施設に遊びに来たい」との声が寄せられました。
生涯学習センター(流山エルズ)では、「障がいのある、なしに関係なく、誰にとっても楽しい場所づくり」を進めていきたい、という思いから、こうした取り組みを積極的に行っています。
「ユニバーサルアートフェスティバル」は、令和4年2月6日に市川市行徳文化ホールI&Iで開催され、令和4年2月19日には、千葉県文化会館大ホールにて「ミラクルパフォーマンス発表会」が開催されます。ご興味のある方はいちぶんネット(電話047-369-7522)までお問い合わせください。
このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
画像をご覧いただく場合は、[画像]と記載されたリンクテキストをクリックしてください。
添付ファイルは、携帯端末ではご覧いただけません。パソコン版またはスマートフォン版サイトをご覧ください。
生涯学習部 文化芸術・生涯学習課
電話:04-7150-6106
ファクス:04-7150-6521
〒270-0192
流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎2階
Copyright (C) City Nagareyama Chiba Japan, All rights reserved.