ページ番号1032781 更新日 令和3年11月15日
令和3年10月28日（木曜日）、市役所で「流山市地域防犯活動の連携に関する協定の締結式」が執り行われました。
この協定は、市民が安心安全に暮らせるまちづくりを実現するため、市・流山警察署・株式会社流山水道センターの三者が相互に連携を図り、犯罪発生の抑止と事件の早期解決を目的として締結したものです。
主な内容は、犯罪発生時の情報提供、事務所などへの防犯啓発チラシの配架や警察からの要請によるドライブレコーダーなどの記録映像の提供などを規定しています。
今回は、株式会社流山水道センターが所有する車両などに「防犯パトロール実施中」と表記した防犯ステッカーを貼り付け、日常業務をしながら、市内の防犯パトロールを通して地域の防犯力向上にも努めていただきます。
締結式の中で、市民生活部長からは、「この協定締結が、犯罪抑止になり、市民が安心で安全に暮らせるまちとなるよう、皆さまとより一層の連携を深めていきたい」とあいさつがありました。また、流山警察署生活安全課長からは、「警察からの捜査については、防犯カメラ・ドライブレコーダーの記録映像の情報提供をいただくことにより、事件の解決および治安の向上に繋がるので、ご協力いただきたい」と話しがあり、株式会社流山水道センター・専務の方からは「月に数百回の訪問・巡回を行っているので、市内の防犯という点では効果があると思っている。協定を機に市民の安心安全に貢献できるよう努めていきたい」とあいさつがありました。
［画像］会議の様子(29.8KB) 締結式後、流山市地域防犯活動の連携に関する協定締結者連絡会議が開催されました。
この会議は、今日までに地域防犯協定を締結した、市内の6事業者（流山環境保全協同組合、流山地区タクシー運営委員会、流山郵便局、ヤマト運輸株式会社流山主管支店、千葉県ヤクルト販売株式会社柏支社、株式会社流山水道センター）と警察署、市が出席し、地域防犯活動のさらなる向上を図るために開催されたものです。
流山警察署からは電話de詐欺の被害額が増加していることから、対策として留守番電話サービスの設定や迷惑電話防止機能を取り付けるよう普及啓発しているとお話がありました。出席者からは、業務中の「ながらパトロール」中に事故現場に遭遇し通報した事例やドライブレコーダーの情報提供事例などの報告がありました。今後も官民が一体となって、流山市の安心・安全を守っていくために、定期的に会議を開催する予定です。
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