ぐるっと流山 「こどもしょくどう」上映会とトークイベント


ページ番号1032628  更新日 令和3年10月23日


南流山子ども食堂などが親子を対象に企画

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 令和3年10月2日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「親子で楽しむ無料映画上映会〜映画とマンガで気軽に知ろう こども食堂・ちいき活動のこと」の上映会とトークイベントが開催されました。南流山子ども食堂の会と生涯学習センター(流山エルズ)の指定管理者アクティオ株式会社が共催し、流山子ども食堂ネットワークと流山市社会福祉協議会の後援で、パルシステム千葉コミュニティ助成金の支援を受け企画されたものです。

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 無料で上映された映画は「こどもしょくどう」(2018年作品・日向寺太郎監督)という1時間35分の作品です。江戸川台小学校や市内の公園などが舞台となっており、流山市フィルムコミッションや流山市社会福祉協議会が協力し、多くの流山市民がエキストラとして出演しています。子どもの貧困や育児放棄などが描かれていることから令和元年12月には文化会館で人権週間の事業として上映会と監督の講演会が行われたこともあります。

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 上映会後のトークイベントでは、5歳児の母であり、南流山子ども食堂の会代表でもある金川聡美さんが、同会は「地域の子育て世帯を取り残さない」というミッションを掲げ、一般市民が集まり平成29年7月2日に設立した経緯からわかりやすく説明。一緒に活動する仲間は約60人で、平成29年10月から令和2年2月まで26回の南流山子ども食堂に参加した方は2,368人。コロナ禍で会食を休止し、令和2年5月〜令和3年9月26回のフードパントリーで無料の食材配布を行ったのは1,031世帯だそうです。

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 続いて登壇されたはしもとあやさんは、7歳の女児と4歳の男児の母であり、イラストレーターとして活躍しながら南流山子ども食堂立ち上げ時から活動に参加され、毎月のチラシ作成も行っています。NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ主催のこども食堂漫画化プロジェクトに応募し、最優秀賞を獲得。好きだったイラストで地域で活動したいと独立し、子ども食堂への理解を広げるため漫画本『ここで、のできごと』を発刊。今回のイベントでも市内の全小学校6年生に無料で贈呈しました。

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 各小学校区に一つを目標に設置される子ども食堂ですが、流山は17小学校区あり、子ども食堂は14カ所です。それぞれが情報を共有できるよう流山子ども食堂ネットワークを組織しています。国の発表によると子どもの相対的貧困は7人に1人です。孤立する家庭が増加し、地域コミュニティが希薄化、新型コロナウイルス感染症の影響により雇用不安の加速などによってその必要性が強まっています。

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 当日は、午前の部と午後の部に分けて開催され、事前予約制、手指消毒、換気、体温測定、マスク着用など新型コロナウイルス感染症対策を徹底して開催されました。令和4年1月には、今回の上映会とトークイベントを開催した南流山子ども食堂の会とアクティオ株式会社の主催、流山市社会福祉協議会の後援で『流山エルズ&南流山子ども食堂企画「インクルーシブコンサート」』が生涯学習センター(流山エルズ)で計画されています。


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